センター試験1日目の親の「禁句」 | 母の立場の医学部受験記(浪人・再受験・現役・反抗期)

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1番目の子は大手予備校一浪で国公立。2番目の子は現役で国公立。3番目の子は反抗期の末、大手予備校→理系学部入学→休学し私立医学部専門予備校→再受験 で3人とも医学部へ進学しました。
大学入試センター試験と相性が悪いし、反抗期はすさまじいしのトホホな体験談です。

サクラ咲け~

と、縁起かついでサクラのデザインに変更してみました。


7月16日のブログにも書きましたが、

センター試験1日目が終わって帰ってきた時

「どうだった?」は禁句です!!


7月16日の記事はこちら ↓
http://ameblo.jp/igakubuzyukenhaha/entry-11572962099.html


センター試験の1日目というのは

夕方(ってか夜)18時10分まで試験のある長丁場。


帰宅は20時を回ることもあります。


そして翌日は医学部志望者は

理科と数学1Aと2Bの、朝から拷問スケジュール。


ハラハラドキドキして待つ身としては

子供の顔を見た途端、つい口にしてしまう

「どうだった?」


   これ、禁句禁止NG


各予備校からは解答速報なんかも出て、

自己採点なんてしようもんなら

翌日に引きずるので絶対ダメ!!


高校では、試験後の「あの問題できた?」とか

「難しくない?」とかの会話もするなという指導がありました。


今はメールやツイッターやラインなどでつながるので

どうしても情報がながれてしまうのですが、

受験生本人はこの2日間は一切のツイッター、ラインは

極力見ないようにした方が良いと思います。


中には、メンタル的にどうしようもなくなった「かまってちゃん」が

連絡してくる場合もあります。


受験は団体戦とも言われますが、

やはり個人戦である要素も大きいので、

この時期に「かまってちゃん」になる友人や彼氏・彼女は

共に成長していく相手ではないです(きっぱり!!


センター試験は何しろ教科と教科の間の休憩時間も長いので

控室やトイレなどで他の受験生の会話が聞こえてきてしまいます。


我が子Bは、イヤホン持って行って音楽を聞きながら、

最後の最後の追い込みをしていたようです。


他の余計な会話を耳にしないためにも。


「どうだった?」も「自己採点」も

センター試験がすべて終わる翌日まで

ぐっと我慢です。


できなかったらできなかったで、

本人が一番わかっています。


そして気持ちを切り替えて修正する力も

本人に任せるしかないのです。


もし一日目で「全然できんかった。浪人かも。」と言ってきたら

「あら~そうだったの~」と会話をおうむ返しすれば良いです。


ここで親の方がオロオロしたり、泣いたり、布団に倒れこんだり・・・

        しないっグー


「お風呂沸かしているよ。ご飯もすぐ食べれるし」

・・・と、母はお釈迦様か聖母マリアかマザーテレサになるんです、

この日ばかりは。


気の利いたことを言おうとして

結局母親の不安を口にしたり伝えてしまうので、

ひたすらに子供の言った言葉を返していく・・・・・


親は子供の気持ちの「交通整理の手伝い」をするだけで十分なんです。



理系受験生にとって、初日の文系科目は拷問・・・・

(文系科目が得意な理系受験生がうらやましいです、ホント)


一番目の子Aが現役の時

そんなことを知らなかった私は言いました。

「どうだった?できたの?みんなはどうだったの?」


「解答速報」なんぞをネットで見て、

「国語難しかったんだって?」なんて口にしてしまったことも・・・・


Aに強く言われました。

「学校から、友人同士でも試験の出来は話題にするなって言われとるん。

なんで母さんが口にするん?」


       反省ダウンしょぼん


母親の私の方が不安だったの・・・汗