昨日、一昨日とお疲れさまでした。国公立の医学部志望者にとってセンター試験は重要なので、大変緊張したことでしょう。思うようにいかなかった人、実力を出し切れた人など出来は様々でしょう。
よっぽど点数が悪くない限り、どんな人もこれから二次試験までが本当の勝負です。これからの過ごし方で合格にも不合格にも転がりうると思います。これまでどんなに模試でいい結果を出そうと、本番にいい状態で持っていかなければ合格はできないでしょう。
センターでいい点数を取れた人は油断せず、自分の有利な状況を忘れて、しっかりと勉強していきましょう。いい点数を取れたからといって、自分の二次力で届かない学校はやめましょう。過去問を解いてみて、センターリサーチや合格点や問題の傾向・難易度から、これはいけるなという学校に出願しましょう。高望みはなるべく控えるべきです。
逆にセンターで上手くいかなかった人たちはここで弱気にならずに本気で逆転を狙っていきましょう。しっかり勉強していくのはもちろんなのですが、出願先の選択は慎重にする必要があります。よく単科医科大学は二次試験が難しく逆転しやすいと聞きます。もちろん二次力に自信があればそれでいいかと思います。しかし実際単科医の問題は大学で扱うような題材を出題するので、確実に取れるような問題は限られており、結局センターの点数順に合格していくのではないでしょうか？
そこで私が思うに、逆転するなら、標準的な問題ばかり出す総合大学の医学部のほうが逆転しやすいと思います。標準的な問題で制限時間内に高得点を取るというのは、とても難しいことなんです。逆に言えばセンターで上手くいったひとも、逆転されやすい大学になります。実際私は1浪のときセンター８割ぐらいでしたが合格にあと約１点足りなかったところまで迫ることができました。
なので単に総合大学にするのではなく、合格点と自分のセンターの点数から逆算して合格できそうな大学を選択していきましょう。また自分の問題の好みを比べてみると良いでしょう。
センターリサーチが返ってくるまで、うずうずして勉強に手がつかないという人がいるかと思います。しかし２次試験までは残りわずかです。残り1ヶ月があなたの人生を左右するのですよ。なのでリサーチが返ってくるまでのこの時間は大変貴重なのです。今日1日くらいは休んでもいいと思いますが、明日からは死にものぐるいで勉強してください。ちなみに私はリサーチが返ってくるまでに数Ⅲと理科のセンターで出ない範囲の力を取り戻し終わるようにしていました。
私もテストや部活がり忙しいんですが、頑張ってすぐに北大対策記事など更新していく予定です。
それでは