模試なんて当てにならない!でも意味はあるという話 | 辛くない医学部受験と英語

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こんにちは、プーさん先生です。

ご訪問ありがとうございます。

 

医学部入試において、模試の成績はあまり当てになりません。

河合塾の模試の結果分析を見てみましょう。

 

私立大医学科受験者の全統模試における総合成績の合否分布

 

 

偏差値70以上のところで、合格者の割合が50%を超えています。

ですので、「医学部を受験する人は偏差値70以上を目指しましょう」と河合塾は言うわけですが

 

50%は不合格

 

なわけです。

そして、上に行けば行くほど合格率が上がっている・・・わけではないのが、

医学部受験の恐ろしいところです。70のひとつ上の棒グラフでは合格率が増えているように見えますが、

そのうえの棒グラフでは合格率が50%に戻っています。

 

これはつまりどういうことかというと、

 

偏差値70でも、偏差値75でも医学部受験にとっては同じ

 

ということです。

大体の話ですが、偏差値70を取るとB判定が出て、75を取るとA判定が出るわけですが、

B判定でもA判定でも、合格率は50%なんです。

A判定=合格率80%と河合塾は説明しますが、それは一般大学の話です。

医学部受験ではともに50%だということを知っておかなければいけません。

 

そこから先は何が目安になるかというと、

 

過去問

 

なわけですが、

 

模試の話をもう少し続けます。

 

では、模試には意味がないのでしょうか。

そんなことはありません。

 

模試には

 

基礎の抜けのチェック

 

という大切な役割があります。

基礎が完璧になっていない人は医学部受験で戦うことはできません。

 

基礎が完璧になっているかをどこで見るかというと、

英語で言えば文法と単語の項目です。

ここが満点を取れるようになっていなければまずいです。

慌てて文法の問題集や単語集を進めましょう。

 

ここが満点を取れるようになっていれば偏差値60は行くと思います。

また、文法が完璧になれば偏差値65は割らないはずです。

 

偏差値60を割ってしまう人は、文法か単語にまだ穴があると思ってください。

60を超えている人でも、文法にミスがあった場合は次の模試でぶれる可能性が高いです。

 

基礎の徹底を僕は繰り返し言っていますが、

英語の基礎とは

 

文法と単語

 

です。文法をおろそかにする学生は多いですが、正確な文法なくして正確な読解はできません。

 

今日から夏休みという学生さんは多いと思います。

気合を入れて、基礎の徹底を!

 

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