十月の献立 肉・玉子編 | 蝶に魅せられた旅人

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肉類・玉子編です。

【牛肉とニンニクの芽、モヤシの炒め物】

たぶん「李錦記」のチューブの中華だしの素とオイスターソースを使って味付けしたと思う。
久し振りにニンニクの芽を食べたけど、美味しいよね。ところで、昔はポピュラーな野菜だったけど、あまり見かけなくなったのは何故だろう❓それに殆んど国内産が無くて、目に付くのは中国産ばかりだ。それも何故なんざましょ❓あとはネーミングだ。「ニンニクの芽」と云う名前なのに、どう見ても茎にしか見えない。はたして、こんなに長い芽を持つ植物って世の中に有るものなのかね❓そもそもコレって、ニンニクのどの部位なんだ❓いや、ニンニクとは謳っているが、本当にニンニクなのかな❓もしかしてニンニクそのものではなく、近縁の別種だったりして…。或いは親戚でも何でもなくて、全く別な科の植物と云う事も有り得る。

気になりだしたら、調べないワケにはいかない。
えー、結論から言うと、ニンニクでした。そして、矢張り芽ではなく、茎でした。茎と言っても花茎だけどね。ニンニクは春になると、茎がどんどん伸びて花を咲かせるのだ。

日本で流通しているモノは99%が中国からの輸入品らしい。つまり、日本産はたった1%となる。日本産のニンニクといえば、青森くらいしか思い浮かばないもんね。たぶん、この割合は昔からずっと同じようなものだったのだろう。道理で葉ニンニクを滅多に見掛けないワケだ。あれ、ネギより断然旨いのになあ…。
それにニンニクの栽培は本体に養分を貯めておけるように、花茎は早い段階から摘み取る。また寒冷地の青森では、茎が伸びる前に収穫期を迎えるらしい。つまり、当然の事ながら葉ニンニクも出回らないって事でもある。
因みに、中国産は茎専用に品種改良がなされたものらしい。
あれっ❗❓、肉ではなく、何か野菜の回みたくなってるぞ(笑)。

 
【挽肉のサニーレタス包み】



お馴染みの献立に見えるが、細かいところが結構違う。レタスはサニーレタスだし、椎茸ではなくエリンギを使っている。歯応え系はタケノコがメインで入っているが、少しだけレンコンも入っている。味付けは普段と同じ。

美味しいです。でも、普通のレタスの方がシャキシャキ感があって好きかな。
ちょっと驚いたのは、挽き肉レタス包みのキモは椎茸だと思ってたけど、エリンギでも代用できるんだって事。以前に椎茸を入れ忘れて、全然旨くなかったからね。

 
【LIFEの焼売】

ライフのオリジナル焼売は、レベルが高い方だと思う。

 
【回鍋肉】


ホイコーローって旨いよねー。
基本的に甘い味付けは好きじゃないけど、ホイコーローは別物なのだ。
今回は、AJINOMOTOのクックドゥを使った。イチから作る事も出来るけど、クックドゥで充分旨いのだ。
但し、感動は無いけどね。誰が食っても旨いと云う優等生的な味つけではあるが、個性は弱いからね。なので、エッジの効いたトンガッたのを作りたい時は、自分で作りまーす。

 
【霜降り鶏ささみ】


自家製梅肉添えですな。
白干し梅の塩分の塩梅(あんばい)が素晴らしい。人生初の梅干し作り、大成功である。


コレは、山ワサビ醤油添えですな。
辛味が効いてて、有りだと思う。


出汁に一晩漬けてみた。
旨いには旨いんだけど、上品すぎたかな。


梅肉に白胡麻を加えてみた。
可もなく不可もなくですかね。いや、味がボケてダメだね。蛇足でした。


S&Bの乱切りトウガラシを添えた。
コレは全然あり。旨いです。

 
【牛肉とニンニクの芽、タケノコの炒め物】


旨いと云う記憶があるが、味付けは酔っ払っていたのでオイスターソース以外は憶えてない。まあ、余程の事をしない限り、普通の調味料でテキトーに味付けしても大丈夫な組み合わせだけどもね。
えー、冒頭の献立よりも食感はアップです。

 
【LIFEの餃子】

マズくはないけど、こんなもんかなぁ…って代物。

 
【出汁巻玉子】


結構、この月は出汁巻きを作った。
画像は欠けているが、計4回も作った。



その都度、出汁の種類と卵液との配合を変えて作った。


結果、改めて思った。
配合は出汁が多めの方が旨い。でも水分が多ければ多いほど、巻くのが難しくなる。そして、熱々の時よりも、冷めてからの方が旨い。いや、冷蔵庫で冷やした方が美味い。京都・錦市場の有名な出汁巻き屋や寿司屋等々で何度も試してみたが、出来立ての出汁巻きも旨いが、冷たい出汁巻きの方がもっと美味いのだ。

 
【玉子豆腐】

玉子豆腐を考え出した人は、偉い。
だって、こんなにも淡くて優しくて旨い食いもんは他に無いもんね。

 
【冷製蒸し鶏、花椒仕立て】

花椒(ホァジャオ)入りの酒に漬け込み、蒸した。
痺れがアクセントとなって旨い。

 
【豚フィレ肉の一口カツ】

辛子とキャベツを添えて出来上がり。
我ながら完璧な出来だ。柔らかくて旨い。
塩、醤油、ウスターソース、豚カツソースの順に付けて食べる。やっぱ豚カツは、塩かソースだすな。

 
【鶏レバニラ炒め】


レバーを暫く流水に漬けて、血抜きをする。
あとは拭いて片栗粉を付けて、ニラ、もやし、玉子とと共に焼くだけ。
味付けは塩、コショウ、砂糖、醤油、顆粒鶏ガラだし。
旨し❗

 
【鶏肉のソテー】

たまには、と云うことでシンプルに焼いてみた。
皮がパリパリで旨い。

 
【鶏レアチャーシューのパクチー乗せ】

鶏モモ肉を低温調理して、パクチーをてんこ盛りにした。バッチ旨し❗

 
【ジャーマンポテト】

残ったジャーマンポテトに粗挽き胡椒増量の大人味にしてみた。
まあ、珠にはこうゆうのも有りです。

 
【プリマハム香薫】

粒マスタードを添えてみた。
やっぱ、香薫は旨いよな。でも、前と少し味が変わってて、味が落ちたような気がする。気のせいかなあ…。

 
【豚肉と野菜の韓国唐辛子炒め】


辛いけど、旨い。
野菜は韓国唐辛子とモヤシ、ネギ、えのき茸だったと思う。