ミッフィーにジャックされた阪急嵐山駅を出て桂を目指します
阪急嵐山線は出来た当初は複線でしたが、戦時中に不要不急路線に認定さて、鉄供給のため単線分剥がされて現在に至ります
と言うことで、路線は単線ですが路盤は全線に渡って複線分あります
一つ目の松尾大社で対向列車と行き違いをして、上桂に向かいます
ちなみに、嵐山と松尾大社は嵐山線仕様の木目調で書体も毛筆ですが、上桂はなぜか阪急の標準タイプです
そして、桂に到着しました
桂では、嵐山線用の元特急電車と、京都線では古い部類になった8300系のツーショットが見られました
ところで、この桂の嵐山線ホームにはレアなものがあります
このホームはラッシュ時のみに遣われますが、アルファベットが使われています
このアルファベットが使われているホームは阪急ではここだけで、全国的にも珍しいものだと思います
もちろん、 こちらでの呼び方は「C号線」
ちなみに、阪急ではホームの番線を呼ぶときはは「号線」を使いますが、2駅だけ例外があります
まず1つは天神橋筋六丁目駅。
この駅は大阪メトロの管理になっているので当然ですね
もう一つが神戸三宮駅。
この駅は真ん中の線路が両側にホームがあり(各駅停車が折り返すところ)、それぞれのホームに番号を振っているので、ここでは「①番ホーム」というように呼んでいます
と言うことで嵐山線は制覇です
しかし、まだ大物が控えてます
桂からはすぐに来た特急で大阪方面へ向かいます
混んでいる車内でドア上にある停車駅案内をボンヤリ見ていると、妙なことに気付きました
茨木市と高槻市を通過する快速特急は淡路に停まります
じゃあ、淡路は全部の電車が停まるのか、と思ったら昔の急行とほぼ同じ停車駅の通勤特急は通過するようです
昔の急行は淡路に停まったのに
今現在、全ての電車が停まる最強の駅は、京都都心部にある地下鉄との乗換駅の烏丸(地下鉄は四条)と桂の2駅のみということになります
ちなみに、今度の 12月の改正では快速特急A(京とれいん)の廃止(京とれいん雅楽使用の快速特急は存続)によって十三が全列車停車駅に復活します
また種別の名前も『快速急行』が『準特急』に、『快速』が『急行』(現行の快速に西京極を追加)に変わります
さらに、2024年度に特急、準特急、通勤特急に座席指定サービスが開始される予定です
いよいよ京阪電車の『プレミアムカー』の阪急電車版が誕生するのです
今から楽しみですねぇ
さて、特急は長岡天神を出たあと、JR京都線が現れます
さらに、西山天王山を過ぎてJR京都線が反対側へ移ってから、今度は東海道新幹線が近づいてきて並走します
これは、行きの京とれいんでは見えなかった光景で、帰ってくるときに楽しみにしていたのですが、双方とも列車はやって来ず、肩透かしを食らいました
そして、高槻市で降ります
ここにはミッフィーのスタッフポイントがあります
改札を通って駅ナカの商業施設に入ると、ありました
これでスタンプも、残り1つです
つづく