私:「長女ちゃんに、ボーイフレンドができたみたい。」


先日、旦那にそう切り出した私。

 

 

夏休みに入ってから、たびたび「友達と遊びに行く」と出かける長女の様子を見て、ピンときたのです。

そう。

 

うちの娘は、高校1年生。

 

思春期真っ只中。

 


「そうか、青春だねえ」と、どこか他人事のような旦那を横目に、私は一人、感傷に浸っていました。

 

「あんなに小さかった長女が、もうそんな年頃になったのね…」と。



この前の週末のこと。
 

いつものように長女に、「友達と遊ぶから、車でコンビニまで送って」と頼まれて、隣町のコンビニまで送ったのです。

 

 

私が住む地域は田舎のため、公共交通機関がないので、出かけるときは親の車が頼りになります。

 

私はいつものように、快く引き受けました。

 

 

コンビニに着いて、長女が車から降りると、

 

なんと…!!

 

そこには痩せ型で小柄な、日焼けした男の子が自転車に乗って現れ、「ヨッ!」と娘に手を振ったのです。

 

 

「…あ、あれ?!!この光景は…デート?!ポーンハッ

 

私はその瞬間に「デートなんだ!と気づきました。

 

 

 

田舎には特に遊ぶ場所もないので、二人はスーパーや100円ショップを巡り、最後にはファミレスで食事を楽しんだようです。

 

 

4時間後、長女から迎え依頼の連絡が来て、私はファミレスに向かいました。

 

到着すると、長女と男の子がファミレスから一緒に出てきて、「じゃあ!」と手を振ってさようならをしていました。

 

 


家に帰る途中、私はなぜか彼氏のことに触れることができず、

 

多感な時期の娘に、首を突っ込んではいけないような気がして、冷静を装って運転を続けました。

 

 

 

そういえば、今年の夏の始めに、

 

長女が「花火大会に行くから、浴衣を買ってほしい」と言って、先日買ったばかりです。

 

 

「あのボーイフレンドと、花火大会に行くのね。良かったねえ。」

 

そんなふうに心の中で、微笑ましく思いながらも、

 

よく考えると私が長女の年齢の時には、すでに彼氏がいたことを思い出しました。

 

 

親子で恋バナをする関係に憧れていたけど、

 

いざそうなってみると、その話題に触れることができず、もどかしい気持ちでいっぱいでした。

 

 


その後も、娘を学校に送るたびに、あの男の子の姿を見かけました。


「ヨッ!」と、娘に手を振る彼。
 

「娘にも、ついに青春がきたのね…」


微笑ましい気持ちと、ちょっぴり寂しい気持ちが入り混じりながら、私はそっと見守っていました。




そんな日々が続き、ついに私は、娘に彼氏のことを切り出してみることにしました。

 

意を決して、娘に聞いてみました。

私:「ねえ、いつもいるあの男の子、いるでしょう? あの子は、どこの子なの?」


すると、娘はキョトンとした顔で、


長女:「は?キョロキョロ?誰??そんな人、居たっけ??どの人?」


私:「さっき、長女ちゃんに、手を振ってた男の子。ボーイフレンド?おめでとう」


長女:「・・・は?あのこ、女の子だよ。男じゃないよ笑い泣きwwww」


 

え・・・・・!!!滝汗


なんと、さっき娘に手を振った子は、

男の子ではなく、女の子でクラスメイトだったのです!


今、男女問わず、制服がスカートもズボンもどちらも選べる時代。


女の子でもスラックスが選べる、ジェンダーレスの時代。


私はてっきり、長女に手を振った子が、

ボーイッシュでショートカットで、スラックスの制服だったので、

てっきり男の子だと思ったのでした。

 

長女:「てか、『いつも』ってなに?

さっきの子は、ママ、初めて見るでしょう?

〇〇中学校(←遠くの中学)だった子だから、たぶんママは知らない子だよ。」


私:「え?この前、ファミレスで遊んだ子でしょう?」


長女:「ちがうよ!この前ファミレスで遊んだ子は、野球部のマネージャーの子!

あの子も女だよ!www


今日、さっき手を振っていた子とは別の子だよ!


ママさあ、髪短くてズボン履いていると、全部男だと思ってるでしょ?!」



ひょえ〜!!!!ゲローあせる

なんつー私の頭の硬さ!

 


私は、目が悪いのもあるし、

それに加えて、頭の中が昭和時代で止まっているので、

 

「ショートカットで色黒でズボン」=「男の子」だと思って、


勝手に、娘の彼氏だと思ってしまってたのでした。(笑)

 



私:「げ・・・(笑)

 

ママ、勘違いしちゃって、パパに『長女ちゃんにボーイフレンドができたらしい』って言っちゃった(笑)」

長女:「えー!っもう!ちゃんと訂正しといてよ!ムキー


と、いうわけで、私の勘違いは終わったのでした。笑い泣き




ジェンダーレスの時代、親も柔軟な頭を持たないと、ですね!

 

帰宅して冷静に考えて、すごく反省しました。

 

 

それだけ、制服にスラックス選ぶ生徒も多いんだなって、時代の変化も感じたのでした。

 

 

あー長女に彼ピができたのかと思って、びっくりした出来事でした。

 

いざそうなると、動揺しちゃうもんだね!笑い泣き笑い

 

おわり。魂が抜ける

 

 

 

 

 

 

 

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