心理カウンセラー・公認心理師の

栗林あや(いがぐりこ)です。

 

母の介護施設で起きた出来事を、

今も、ふと

思い出すことがあります。



私の母は、

精神障害を抱えていて、

介護施設でお世話になっています。


ある日、母の問題行動で、

職員さんにご迷惑をかけてしまい、


私は「すいません、すいません」と

謝るしかありませんでした。

その時の自分の無力感は、

今でも鮮明に覚えています。



それから

だいぶ経つのですが、

私は、お風呂に入っている時や、

車で信号待ちをしている時など、

ふとした瞬間に

その時の出来事が頭をよぎります。


そして気がつくと、

 

「すいません!すいません!えーんと、

 

独り言のように

言ってしまっていることがあるのです。


 

この件以外にも、

私は、こういうことが

日常的に起こります。

 


ショックな出来事や

びっくりした出来事があった時、

 

まるでその瞬間を

再体験しているかのように感じて、

 

つい、とっさに

独り言を

言ってしまうのです。

 

 


以前は、

そんな自分がとても嫌でした。

「なんでこんなことを

言ってしまうんだろう」

「どうして忘れられないんだろう」


と自分を責めることもありました。


「なんで私はこんなに、

嫌な思い出に囚われてしまうんだろう」

わたしは、自分の繊細さを嫌っていたのです。



でも、最近では

自分のこの性質を

受け入れることができるようになりました。


繊細であることは

けして悪いことではなく、

それも私の一部なのだと認めることで、

自分を許すことが

できるようになったのです。


そして、自分の感情や

過去の経験を受け入れることで、

少しずつ

心の重荷が軽くなりました。



そうすると、

不思議なことに、

その繊細さが「自分の強み」だと

感じられるようになったのです。


そしてこの繊細さを

「共感力」として活かしたら、

今、心理カウンセラーとしての

仕事においても、

大いに役立っています。




繊細さを持つことで、

人の気持ちに寄り添うことができたり、


些細な変化に

気付くことができたりするのです。

そのことに気づいたら、

さらに心が軽くなり、

生きやすくなりました。



さてさて。

私が主催するワークショップが

来週末に開催されます。


『繊細さんのための 
自分のトリセツ作成ワークショップ』


このセミナーでは、

私自身の経験や専門知識をもとに、

どのようにして

自分の繊細な部分を受け入れ、

それを強みに変えることができるのかを

いくつかのワークを交えて

お話しします。


セミナーの詳細はこちらのURLからご覧いただけます

 

 


もし、過去の出来事に

囚われてしまうことがある方や、


自分の繊細さに

悩んでいる方がいれば、

ぜひこのワークショップに

参加してみてください。



一緒に、自分を許し、

心を軽くする方法を見つけましょう。

日常生活の中で感じる小さな不安や悩みを、

一緒に乗り越えていきましょう。

 

 

実際に書き込み式のワークをやりますので、

筆記用語をご用意してご参加ください。

皆さんのご参加をお待ちしています!

 

 

 

繊細さんのための 

自分のトリセツ作成ワークショップ

 

日時:2024年5月26日(日)
13:30 〜 15:30

オンラインZOOM

参加費:8,800円(税込)
 

>>5/26『繊細さんのための自分のトリセツ作成ワークショップ』お申し込みはこちらです。

 

 

 

 

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

「言ってみる」ことでブレーキをはずす

心屋リセットカウンセリングのご予約はこちら

 

 

ご登録いただくと、翌日から毎朝8時に、全5通のメールが配信されます。

 

>>【メール講座】「イヤな気持ち」を5ステップで吹き飛ばす! 思い通りに生きる人のメール講座

 

 

ご登録いただくと、3日に1回の頻度で全5通のメールが配信されます。

>>【メール講座】自己価値感を高めて対人関係に自信をつける2週間基礎訓練メール講座