日常を変える小さな一歩〜歯磨き編〜

心理カウンセラー・公認心理師の

栗林あや（いがぐりこ）です。

毎日の習慣って、意外と私たちの生活に大きな影響を与えているものですよね。

例えば、夜の歯磨き。

私は20年以上、これまで「夜の歯磨きは、お風呂から上がってからやるのが当たり前」だと思っていました。

でも、先日ふと、「入浴前に歯を磨いてみたらどうなるんだろう？」と思って試してみたんです。

試してみたら、これが意外と大きな発見でした。

お風呂から上がった後の身支度が、今までよりもずっと楽になったのです。

お風呂上がりって、髪を乾かしたり、化粧水でお肌のお手入れをしたりと、やることが結構ありますよね。

女性ならではの、あの忙しい時間。

これまでその準備に加えて、

歯磨き・・・私の場合、昨年ブリッジの歯を入れたので、

デンタルフロスで磨き、歯間ブラシを使う手間が加わって、なんだか一段と忙しさが増してしまっていました。

その結果、お風呂から出た後の準備が多く、正直なところ少し気が重かったのです。

身体も冷えちゃうしね。

でも、お風呂に入る前にこれらを済ませておけば、お風呂から上がった後の時間がぐっと楽になったのです。

ちょっと大袈裟だけど、まるで日常の小さなストレスから解放されたような感覚になりました。

小さな変化だけど、日常の「当たり前」に潜む罠から脱出するきっかけになって、気持ちにも余裕が生まれました。

私の場合、この小さな変化が、夜の時間をもっと快適に、そして楽しく過ごせるようにしてくれました。

この体験から、「いつものルーチンを少し変えてみるだけで、こんなにも日々が楽になるんだ」ということに気づきました。

習慣というのは、私たちを支えてくれる大切なものだけど、

それに縛られすぎると新たな可能性を見失うこともあるんですよね。

皆さんも、もし日々のルーチンで「なんとなく時間がかかってしまっているな」「気が重いな」と感じることがあれば、

一度、いつもとは違うやり方を試してみるといいかもしれません。

私のように「夜の歯磨きのタイミングを変える」というような小さなことでOKです。

意外と、そんな小さな変化が、大きな快適さのきっかけになるかもしれませんよ。

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

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