心理カウンセラー・公認心理師の
栗林あや(いがぐりこ)です。
今日、ある方との会話の中で、ちょっとした発見がありました。
最近、忙しくて充実しているのにも関わらず、
私自身、なんだか停滞感や不安を感じていました。
その理由を知ることができたのです。
みなさんは、日々の忙しさに追われている中で、ふと立ち止まってみると
「何かが足りない」
「進んでいないような気がする」
という感覚に襲われることってありますか?
実は、その原因の一つに、「先の予定を立てていないこと」があったのです。
とっても納得。
私たちは忙しい時ほど、目の前の出来事に追われて、ついつい先のことを考える余裕を失ってしまいがちです。
そうしていると、視野がどんどん狭くなって、気持ちばかりが焦って、ますます行き先がわからなくなってしまうのです。
この先の予定がないと、私たちの行動には明確な目的が欠けてしまい、それが停滞感や不安感の原因になるのです。
じゃあ、どうすればいいのか。
答えは簡単で、「先の小さな予定や目標を設定する」ことです。
大きな目標も大切ですが、小さな目標は私たちの日々を豊かにするし、モチベーションを保つ上で大切な役割を果たします。
先の小さな目標や予定は、なんでも良いです。
例えば、週末に家族で出かける計画を立てる、来月までに読みたい本を決める、新しい趣味を始めるなど、
小さな目標は日常生活の中で、簡単に設定できます。
これらの小さな目標が、前向きな気持ちにさせてくれるのです。
私は、そのことをすっかり忘れていました。
早速、ちょっと先の予定をいくつか入れてみました。
あと、お仕事でも、来月は心のオンラインカフェ、
3月には大人女子のための講座を開催、4月にもオリジナルセミナーの開催を考えています。
公私共に、先の予定をいくつか入れてみたら、
最近の、霧にかかったようなモヤモヤとした停滞感が、ちょっとずつ晴れてきました。
あたりまえのことなんだけど、「先の予定を立てる」って大事なんだな、ってあらためて気付かされてました。
先の予定や目標が決まると、何かしら前に進むので、小さな成功を積み重ねることができます。
そこで自信が生まれます。
そして、自信があると、新しいことを計画して、ますます挑戦しやすくなり、さらに成長することができるのだと思います。
大事なのは、自分にとって意味のある、小さな予定や目標を見つけること。
そして、それを達成する喜びを味わうことだなって思いました。
この繰り返しによって、私たちは日々の忙しさの中でも、充実感を感じることができるようになっていたのです。
さて、皆さんは、先の予定や目標を決めていますか?
わたしも、意識的に「停滞感を感じたら先の予定を考える」を心がけていこうと思いました。
再来月は何をしようかな?
栗林あや(いがぐりこ)でした!
何度も繰り返して抜け出せない悩みに