栗林あや（いがぐりこ）です。
正しい・間違いは、誰かの価値観。
自分で決めているようで、
「頭の中に住んでいるお父さんやお母さん」や
「どっかのえらい誰か」の正誤を採用している。
「あれはおかしい」
「あれは間違っている」
「ああしてはいけない」
「これが正しい」
「こうするべき」
自分で考えているようで、
誰かの価値観を、ずっと採用している。
それって自分じゃない誰かに
ずーーっと頭の中を支配されているようなもの。
だから、苦しくなる。
自分で決めているようで、
どこかの誰かの考えを採用しているから、
実際の自分の考えと相違がでてきて苦しくなる。
例えば、親が
「お金は大事だ」「贅沢してはいけない」
と言っていたから、
自分もその考えを受け入れてしまう。
でも、実際には
自分はお金よりも
時間や、新しい体験や、ワクワクすることが大事だと感じている。
このギャップに気づかないまま生きていると、
いずれ「何かがしっくりこない」「何かが違う」
と感じる瞬間が訪れる。
その状況を無視していると、
心が重くなったり、
何をしても満足できなくなったりする。
なんだか生きづらくなっていく。
それは、自分自身の価値観と、
親や他人や社会から押し付けられた価値観とが合致していないから。
苦しくなければそれでいい。
でも、なんとなくしんどかったり、苦しいのなら
正誤にこだわりだしている自分と、
その正誤が誰の価値観なのか。
もっと言ったら、
「頭の中を誰に支配されているのか」を
考えてみても良いのかもしれない。
そして、それがわかったら
本当の自分自身の考えや価値観で行動してみること。
これは難しいことかもしれないけど、
自分自身の考えで行動すると、
心が軽くなるし、何をしても満足できるようになる。
なぜだか、人生もすんなり抵抗なく進むようになる。
不思議なんだけどね。
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