心理カウンセラー・公認心理師の
栗林あや(いがぐりこ)です。
日常で「頑張らなくちゃ!」と思うことってありますよね。
私たちの生活の中で、「頑張る」ことは美徳とされています。
学生時代から「試験に向けて頑張ろう!」「部活に頑張ろう!」と教えられ、
社会人になっても、仕事に頑張る、家庭に頑張る、それが素晴らしいことだと信じ込まされて生きてきました。
でも、その「頑張り」が本当に必要なのか、一度立ち止まって考えたことはありますか?
「頑張る」と一言で言っても、その背景にはいろんな思いや状況があります。
例えば、自分の夢や目標に向かって全力で走る「頑張り」と、
他人からの期待に応えようとする「頑張り」は、根本的に異なります。
「自分のための頑張り」は自分の内側から湧き上がるエネルギーで、
「他人の期待に応えるための頑張り」は」外部からのプレッシャーに応えるためのエネルギーです。
外部からのプレッシャーに応えるための「頑張り」は、短期間ならば良い結果をもたらすこともあります。
でも、長期的にそれが続くと、自分を疲弊させる原因となります。
例えば、あるランナーが、観客の期待に応えようとして、自分のペースを無視してスピードを上げると、
一時的には先頭を走ることができるかもしれません。
でも当然ですが、ゴールまでの距離を考えると、
そのペースを維持することは難しく、結果的には途中で力尽きてしまう可能性が高まります。
場合によっては怪我してしまうこともあるのです。
では、どうすれば良いのか。
それは「マイペース」にやることです。
自分のペースを知って、無理せずに行動することで、長期的にはより良い結果を得ることができます。
例えば、仕事でのプロジェクト。
最初から全力で取り組むのではなく、自分のペースや能力を考えて、無理のない計画で取り組むことで、最終的には成果を上げることができます。
「頑張る」こと自体が悪いわけではありません。
やる気を持ってハッスル(←死語)することがあってもいいのです。
大切なのは、その「頑張り」が自分のためのものなのか、
それとも、他人の期待に応えるためのものなのかを見極めることです。
自分のための「頑張り」ならば、そのエネルギーは無駄になりません。
でも、他人のための「頑張り」は、いっときならいいですが、
自分を疲れさせるだけでなく、結果的には他人にも良い結果をもたらさないことが多いです。
悲しい現実ですが、
誰かの期待に応えようとして無理して頑張ったことって、
長期的に見た時、結果的に誰も喜ばず、誰の得にもならないってことが多いのです。
「頑張る」ことは、私たちの生活の中で避けられないことかもしれません。
もちろん成長するために必要なことでもあります。
でも、その「頑張り」が本当に必要なのか、一度立ち止まって考えてみてください。
しんどいときは、他人からの期待に応えようとする「頑張り」に偏りすぎていないか、振り返ってみてください。
自分のペースを大切にして、自分のための「頑張り」を見つけることで、
より充実した日々を送ることができるのかもしれませんね。
栗林あや(いがぐりこ)でした!
====おまけ=====
お誕生日のほしいものリストから、
空き缶つぶし「リサイクルクラッシャー踏み踏み」をいただいたー!!🥹💕
嬉しいです。
やばい!!これ!!めっちゃ使いやすい!!😳✨
ペットボトルも空き缶も、簡単に潰せる。
上部に穴が空いてて、ペットボトルがズレないようになってる。突起があって、空き缶もズレないよ。
ゴミ捨てが楽になって、生活の質が爆上がりだわ!
ありがとうございますーー!😭✨
これ!一家に一台あるといいかも!
女性や力の弱い人はほんとあると便利だよ。
ワタクシのほしい物リストはこちら↓です。
いつでもプレゼントお待ちしています!(笑)(笑)
イエーイ(≧∀≦*)b.:゚♪
栗林あや(いがぐりこ)でした!
何度も繰り返して抜け出せない悩みに