栗林あや(いがぐりこ)です。
1年前のある日、私の手元にあった「Anker(アンカー・ジャパン)」の大容量モバイルバッテリーが、充電できなくなってしましました。
https://www.amazon.co.jp/gp/product/B087R43FWK
このモバイルバッテリーは25600mAhのパワーがあって、パソコンも充電できる優れものなのです。
私の家は古い木造家屋で、コンセントの位置が限られているので、
家で事務作業をする時にこのモバイルバッテリーがあると、
どの部屋でもスマホやパソコンが充電できて、重宝していたのです。
だからこそ?故障に気付いた時、めちゃショックでした。
ガジェット愛好家なら誰しも経験があるかもしれません。
モバイルバッテリーなどのデジタルガジェットが壊れると、とても困ります。
特にこういったモバイルバッテリー関連は海外製品であることが多く、壊れやすいという欠点があります。
フル充電ができなくなったり、最悪の場合、バッテリーが膨張して破裂する・・・なんて事故も稀に聞いたりしますよね。
なので私は信頼性を重視して、評判の良い「Anker」のモバイルバッテリーをAmazonで購入したのです。
でも、使い始めて数ヶ月で故障。
がーーん。
思わず「まあ、仕方ないかな」と口から出ちゃった。
でも、処分するにも大容量バッテリーの廃棄は難しくて、困った私は「Anker」に問い合わせをしてみることにしました。
その問い合わせが、思わぬ結果をもたらすことになるとは・・・!!
なんと、ほんとびっくりなんだけど、「Anker」からの返信はものすごく丁寧で、すぐに壊れた製品を、新品と交換してくれるとのこと。
わたしは、心から感謝したのでした。
その後、新たに交換してもらったモバイルバッテリーを愛用していました。
なんだけど・・・・
なんと・・・先日、その新しいモバイルバッテリーも、前回の交換から半年ほどで充電できなくなってしまいました。
え??なんで????
私の使い方の問題?それとも設計ミス?
それとも私が故障品を引き寄せやすいのかな・・・
「さすがに2回目の交換は無理だろう」と思ったけど、「アンカー・ジャパン」が提供している「18ヶ月間の長期保証サービス」を思い出して、再度問い合わせてみました。
そしたらなんと・・・!!
今回も新しいモバイルバッテリーが送られてきたのです。
しかも、私が元々購入した型番は取り扱い終了とのことで、新しいバージョンのものが送られてきました。
これ↓
とても驚いたし、「Ankerのサポートってすげえーーー!!」と思いましたが、
それ以上に感じたのは「問い合わせることの大切さ」でした。
私たちは時として「自分の困り事を我慢することが美徳」とする風潮に囲まれています。
でも「困ったら言ってみる、問い合わせてみる」。
その一歩が、予想外の解決策を見つけ出すために大事なんだな、って思ったのです。
そうそう・・・
この話は、「困ったら言ってみる」が当たり前の人にとっては「ハァ?なに当たり前のこと言ってるの?」って感じかもしれません。
でも、我慢するのが当たり前な人や、あきらめるのが当たり前の人にとっては「えっ!そんなこと言っていいの?!」って衝撃だと思います。
実は私も昔は、後者の「我慢するのが当たり前・あきらめるのが当たり前」な人だったからです。
そういうのって言っちゃダメだと思っていたし、世の中の商品ってそんなもんだから諦めるべきだって、当たり前のように思ってたのです。
私自身、40歳を過ぎた頃から「困ったらとりあえず言ってみる」を実践しています。
(まあ単に年齢を重ねて、ずうずうしくなっただけかもしれませんが(笑))
もちろん、それが全てを解決するわけではありません。
でも、自分の不満や困り事を放置しないことは、自己信頼の土台になるのです。
「とりあえず問い合わせてみる」そんな「ダメ元」の行動が、大きな解決策を生み出すかもしれません。
そして、その経験が自己信頼につながり、自己肯定感を高めることにつながるんだな、って実感した出来事でした。
もし勇気が出たら、皆さんも何か問題に直面したら、一度「とりあえず問い合わせてみる」を試してみてはいかがでしょうか。
その結果、予想外の解決策が見つかるかもしれませんよ。
そして、不満を放置しなかった自分が、ますます好きになれます。
自分への信頼になるのです。
・・・あ・・・・でも、相手からは嫌われることもあるから加減に注意だけどね!(笑)
一方的に「交換しろ!」と言うのではなくて、
「あの・・・交換していただくか、改善策を教えていただくことってできますでしょうか?」みたいに「ハテナマーク」を使って聞いてみるといいよ。
栗林あや(いがぐりこ)でした!
何度も繰り返して抜け出せない悩みに