栗林あや(いがぐりこ)です。


今日は、「できなくなったこと」について

書いてみようと思います。

 

 

40代になって「できなくなったこと」が

ポロポロと出てきました。

 

 

30代の頃は、

勢いとノリにまかせて

パッと行動できていたことが、

 

ちょっとしたことでも

なんだか億劫に感じたり、

 

体力が追いつかずに

気持ちばかりが焦って

前に進まないことが増えてきました。

 

 

そんな時、

「なんとかして、今まで通りやらなくては!」と思って、

ますます苦しくなっていたことに気づいたのです。

 

 

「できなくなったこと」って、

「もともと無理してやっていたこと」

だったんだって気づきました。

 



私たちは、

頑張って何かをしようとするとき、

結果が出なくて

「もう無理!」と感じることがあるよね。

 

でも、これって実は

「休息が必要だよ」とか

「違う選択肢を探す時だよ」と、

心が教えてくれているサインなのかもしれません。



うちの娘たちが小さかった頃、

砂場で遊んでいて、

 

砂で作った山を

どんどん高くしようとして

ある程度までしか高くならなかったのです。

 

それ以上は無理。

 

砂を乗せても乗せても

崩れ落ちてしまいます。

 

 

でもその時、

娘たちは

ふと新たな遊び、

 

山を平らに崩して遊んだり、

水を流す沢を作ったり、

集めた砂でお料理ごっこをはじめたり・・・

 

新たな選択肢を見つけて、

次の遊びを始めたのです。

 

 

砂の山が、ある一定以上積み上がらないのは、

娘たちの能力が急に衰えたからでも無いし、

娘たちが怠け者になったからでもありません。(笑)

 

 

砂を積み上げていくと、

砂山の表面が低くなっているところで

砂崩れが起こって、

その崩れた場所から

また低い場所へと崩れていきます。

 

私は詳しくないけど、

たぶん、ニュ-トンの運動方程式的な

何かの物理の法則があるのです。

 

けして、娘たちがダメなわけじゃないのです。(笑)



これ、私たちが

「できなくなったこと」に直面したときも同じです。

 

自分の能力が急に衰えたからでも無いし、

自分が怠け者になったからでも無いのだと思います。

 

たぶん、この世の何かの法則なのです。

「そういうもの」なのです。

 

 

 

だから「できなくなったこと」に直面したとき

無理をし続けるのではなく、

 

自分の心と向き合って、

「新たな選択肢」を

見つけるチャンスなのかもしれません。




また、「できなくなったこと」は、

「正直に生きられるようになった」証拠でもあります。

 

自分が本当に何を望んでいるのかを

見つけるタイミングが来たってこと。

 

「自分らしさ」を見つけるチャンスなんだと思います。

 


だから、「できなくなった」ことに直面したら、

その先にあるのは、「自分らしさ」。

 

 

今できることで

次の新しい遊びを探していけばいい。

 

そんなふうに思えるようになってきました。おねがい飛び出すハート

 

 

 

何度も繰り返して抜け出せない悩みに

「言ってみる」ことでブレーキをはずす

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