ぐるぐる考えてるくらいなら、とっとと動いたほうが結果的に楽

栗林あや（いがぐりこ）です。

私たちは何か物事を始めるとき、
通常、しっかりと計画を立てて進めようとします。

不慮の問題が起きる可能性も考えて、
何かあった時のために
ある程度の対策を練ってから
行動に移ろうとします。

実際にそうできるかどうかは別にして、
こうして「計画を立てて進めること」が
「良いこと」だと、

ずっと教えられてきました。

小学生の頃、
夏休みには「夏休みの計画」を立てたように
勉強には「学習計画」を立てたように。

大人になって今でも、
つい、あの頃と同じ方法で
物事を進めようとしてしまうのです。

でもこれは時に、
自己発展を妨げる壁になることがあります。

とくに起業の世界では、
ぐるぐる考えてるくらいなら

とっとと動いたほうが結果的に楽
ってことが起きます。

なぜなら、この世界は
スピードが命で、
一歩踏み出さなければ
何も始まらない世界だからです。

やりたいことがあるのに
一歩踏み出せない時に
振り返ってみると良いことがあります。

それは、
何かを始める前から
全てを計画しようとしてしまうときの背後にある

本当の理由です。

多くの場合、
失敗が怖かったり、
うまくいくかどうか不安だったり、
本当に自分にできるんだろうかという自信のなさだったり。

それらの恐怖から目を逸らしたいから、
全てを計画することで、
なんとかして安心しようとするのです。

でも、残念ながら

起業に完全な準備というものは存在しません。

準備しても

現実はそれ通りにはいかないことの方が多いし、

むしろ、あれこれ準備することで

悩みや不安を大きくします。

そして、

悩んで踏みとどまっている間に

スピード（情熱のスピード）が命のこの世界で

機会を損失してしまうのです。

未知の世界に飛び込むことは、
常にリスクを伴います。

初めてのことをやるのだから、
当然、うまくいかないことなんて
山ほどあるのです。

失敗することだってあります。

そのリスクを受け入れられるかどうかです。

それを受け入れることで、
初めて大きな成長と進歩が訪れるのです。

私たちが、
自転車に乗れるようになったあの時みたいに。

最初はうまく進めなかったし、
転ぶこともあったのです。

転ぶのって怖いけど、
転ぶリスクを受け入れることで、
自転車に乗れるようになりました。

それと同じなのです。

頭の中で、
どれだけリスクを除去して、
完璧なイメージトレーニングで
自転車を運転している場面を想像をしても、

実際に自転車に跨いで

ペダルを漕ぎ出さなければ
永遠に自転車には乗れるようにはならないのです。

自転車に乗りたければ、
完璧な計画を完成させなくても、
行動を開始してしまえばいいのです。

ハンドルを握って自転車にまたがって、
ペダルを漕ぎ出す必要があるのです。

もちろん、

初めはうまく進めなかったり、
バランスが取れなかったり、
ハンドルがグラグラして
転んでしまうこともあるかもしれません。

でも、徐々にコツを掴んで
やがて乗れるようになるのです。

つまり、

物事を始めるときに大事なのは、
綿密な計画を立てることよりも、
「行動する勇気」を出すことなのです。

起業の世界でも同じです。

新しいビジネスを始めるとき、
最初はうまくいかないかもしれません。

うまくいかないときは
自分が新しいことを学んでいる証拠です。

うまくいかないときは、
そのときにその失敗から何かを学んで、
それを経験として成長につなげればいいのです。

失敗は起きたらそのとき考えればいいのです。

逆に言えば、

考えているだけでは
何も達成できないことも、

行動を起こすことで
自分自身の可能性を広げることができます。

そして、その行動は
自分が想像していた以上に
素晴らしい結果をもたらすことがあります。

本当にびっくりするほどです。

勇気を出した人を神様は見捨てないのです。

確かに、計画をすることや、
問題が起きた時の対策を練っておくことも重要ですが、

それよりも大切なのは、
「まずはじめの一歩を進み始めること」です。

その一歩を進み始めることで、
今まで閉ざされていた
新しい機会と可能性の扉が開くのです。

未知の世界に足を踏み入れると、
新たな視点を得られたり、
新たな人々に出会うこともあります。

想像もしていなかった
道筋を発見することもあります。

つまり、簡単に言ってしまうと、
「ぐるぐる考えてるくらいなら、とっとと動いたほうが結果的に楽」
って状況が待っているのです。

起業で大事なのは、
自分が行動したことの中から
アイディアを見つけることです。

良いことも、改善点も、
自分が行動したことの中から生まれます。

完璧な準備や計画は存在しません。

必要なのは勇気と行動。

反省や改善などの学びは、その後なのです。

6月17日(土)-18日(日)に
コバとうえさまと私で、
「起業2日間ブートキャンプ」というのを計画しました。

京都で開催します。

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3人で起業の話をしていて、
「まさにこの第一歩を踏み出すことが大事だよね」
って見解が一致して。

「カウンセラーやセラピストとして
本気で活動を始めたいけれど、
何から始めたらいいかわからない」とか、

講師やコーチとしての活動を再開したいけれど、
どのように動き出せばいいか迷ったり悩んでいるとき、

実はそんな時こそ、一歩進み出す時なのです。

頭の中で空論を練って凝り固まっていても
何も始まりません。

自分のやりたいことを現実にするための
第一歩を踏み出す勇気が必要なのです。

最初の一歩を踏み出すことができれば、
それが自分のビジネスを成功へと導く
道筋を作り出します。

最初はうまくいかないこともあるかもしれません。

でも、それが自分の力となって、
次の一手を生み出すのです。

怖くて不安なら、

私たち３人がいます。

一緒にその悩みを共有できるし、

解決をお手伝いすることも、

背中を押すこともできます。

まずは、

はじめの一歩を踏み出してから、

市場の反応を見て
改善を行っていけばいいのです。

その方が、想像しているよりもずっと、
結果的に楽な道筋となるはずです。

この集中ブートキャンプでは、
イベントや講座などの
商品サービスを立ち上げて
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