栗林あや（いがぐりこ）です。
最近ありがたいことに
FAP療法のご予約を多数いただいている。
不思議なもので
FAP療法を始めたら、
心屋リセットカウンセリングのご予約も増えた。
やっぱりメニューを複数置いておくのって大事ね、
などと思う。
カウンセリングのご感想で
「ぐりちゃんすごい」とか
「ぐりちゃんのおかげ」とか
わたしにはもったいないくらいの
ありがたい言葉をいただくけど、
それは
私がすごいのではなくて、
あなたの無意識がスゴイのさー。
そう思う。
ほんとすごいよねぇ。
あなたの無意識。
おもしろいよねえ。
あなたの無意識。
あなたの無意識すごい。
あなたの無意識のおかげ。
カウンセラーだからって
なんでも知ってるわけじゃない。
カウンセラーだからって
なんでも解決できるわけじゃない。
神様じゃないから。
カウンセラーがなんでも解決できるのなら、
わたしゃカウンセラーに囲まれているのだから、
とっくに私のぽっちゃり問題は解決して
47kgに痩せて
不老不死のピチピチお肌を手に入れている。
億万長者になって
遊んで暮らしたい。
なんでも解決できるのなら
とっとと都会の高級マンションに住んで
今もワインを飲みながら
高層階からの夜景を眺めていることでしょう。
現実は、
漁村の田舎の古びた日本家屋で
クッソ寒い中
散らかった台所のテーブルで
「痩せたいなぁ〜」と言いながら、これを書いている。
まあ、それでもそこそこ幸せである。
そんなもん。
カウンセラーは神聖化されて
まるで、なんでも解決できる神様だと
勘違いされてしまうことがある。
なんでも知ってる神様の役を求められて
「正解を教えて」と、求められることがある。
それができないと
魔女のような扱いを受けて
弾圧されてしまう。
このことを心の世界では
「理想化とこき下ろし」っていう。
自分のことをわかってくれそうな人を理想化して、
少しでも自分にとって
不都合で気に入らないことがあると、
その人から見捨てられたと思って、
突然、激しく非難したり、攻撃したり、
アンチ化する。
有名人やカウンセラーはその対象になりやすい。
（私も規模はすごく小さいけど
「理想化とこき下ろし」の対象にされることがある）
なんでも知っていると思われやすい。
この世の正解を求められやすい。
・・・でも。
無いよ。そんなの。
残念だけど、無いよ。そんなの。
誰のところに行っても無いよ。そんなの。
そんなことよりも、
すごいのはあなたの無意識だよ。
ほんと、すごいのよ。
あなたの無意識のおかげなのよ。
無意識は常に今も
あなたのためにと働いてくれている。
わたしは共感を使って、
無意識が縮こまることなく、
のびのびと活動しやすくなるようにするだけ。
いままで頭を使って
思考の力でなんとかしようとしていたのを
ちょっとお休みしてもらうだけでなのです。
誰かを「すごい」というメソッドは
神聖化から一気に「こき下ろし」に変わる。
それは避けられないんだよね。
そうなってしまうのも仕方ない。
そういうものなんだよね。
だから、もし、
「ぐりちゃんすごい」と思ってしまったら
それは私がすごいのではなくて、
「あら！私の無意識すごいじゃん！」って
思い直すようにしてください。
だって、実際にそうだし、
わたし、神化されて、
こき下ろしされたくないから・・・(笑)
