栗林あや（いがぐりこ）です。
昨日、こんなブログを書いたんだけどね。
子育てって「これが正解」ってものは
本来無いはずなんだよね。
時代と共に子育てのスタイルや
推奨されることって違うし、
地域や風習や文化によってもさまざま。
「子供が喜ぶことが正解」
ってこともないだろうし
（だったらゲームや甘いお菓子三昧になっちゃう）
「親の思い通りに従わせる」
ってことが正解でもないよね。
「子供が健康であること」
が正解でもないし
（もし「子供の健康が正解」だったら「じゃあ病気の子供はどうなるの？」ってなるし、今流行りの疫病の予防接種は「受けさせるのが正解？受けさせないのが正解？どっち？？」なんて議論も生まれてしまう。）
育児の世界に「こうするのが正解」なんてないんだよね。
それぞれが、その時々で
「これがいいなあ」と考えて、
現実生活との折り合いをつけて
できる最大限のことをしていくしかない。
なんだけど、
やっぱり子育てをしていると
知らないうちに
世間と自分の子育てを比べて、
理想の子育て像のようにできない自分に
劣等感や罪悪感を
感じてしまいがちになる。
世の中にはいろんな子育て論があるけれど
やっぱり私は
お母さんが自分責めをしないことが一番だなって思う。
子育てに正解はない。
でもただ１つ言えるのは、
子供って親を本質的な部分でモデリングするから、
母親の自分が
本質的な部分で
罪悪感を感じて苦しんでいたら
子供も罪悪感を感じて苦しむし、
母親の自分が
好きなことを楽しんでやっていたら、
子供も自分が好きなことを
楽しんでやるのかもね。
子供に対して
「ああしてあげられなかった」
「こうしてあげられなかった」
そんなふうに思うことってあるけれど、
世間の理想と比べて
自分を責めてもいいことはない。
子供って親を
本質的な部分でモデリングするから、
もし、母親の自分が
自分責めしていることに気づいたら、
無理のない範囲でゆるゆると自分を許して、
のんびり好きなことやっていきましょ〜。
そんなふうに思います。
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