心理的な負担が大きくなりすぎていない？

栗林あや（いがぐりこ）です。

YouTubeの配信を初めて

２ヶ月になりました。

ameblo.jp

毎朝7時に投稿しているのですが、

毎日投稿するというのは

ぶっちゃけ・・・・

めんどくさいです。(笑)

私に根性があって

マメだからできるのではありません。

むしろ、私は

自分でもビビるくらい人よりも根性は無いし

マメさもないですね。

「めんどくさがり大王」です。(笑)

さて。

そんなめんどくさがりな私なのに

なぜYouTubeが続いているかというと、

この「めんどくさい」の仕組みを知っているからです。

そのしくみを１つ紹介すると、

YouTubeをやることで

得られる価値（メリット）よりも

かかる負担（コスト）の方が大きくなると、

人は「めんどくさい」と思うようになります。

つまり人は

何かを続けようとする時に、

かかる負担や手間の割に

得られる価値やメリットが少なければ、

その行為は続けられなくなってしまうのです。

たとえば私のYouTubeが

いつか収益化して、

わたしにとってものすごい利益を生み出すようになったら。

その「得られる価値」が大きくなったことに合わせて

かかる負担（コスト）も

ある程度大きくしていくことができます。

例えば、機材を導入したり、

編集作業をプロに外注したりできるようになるのです。

この例えではわかりやすいので

金銭面での話をしていますが、

メンタル面でも同じです。

心のゆとりが

ある程度生み出されたら、

それに合わせて

心理的な負担（コスト）も

ある程度大きくしていくことができます。

ところが。

まだ駆け出しで

自分にとってそういった大きな価値や報酬がないまま、

最初のやる気とノリだけで

やたらめったら

負担やコストをかけていると

当然ですが、そのうちしんどくなってきます。

心理的な赤字経営を続けて

火の車になっているようなイメージです。

これはしんどいですね。

なので、

日常生活の中で何かを始める時は、

ドカン！と初期投資して

やりたい気持ちをぐっと堪えて、

今あるもので

ちょびちょびと（←方言？）

「身の丈以下」から始めてみるのがポイントです。

んで、心理的に

「これはイケるね！」って思ったら

そこに少しずつ

自分の時間や労力やお金を投資していきます。

打算的に思えるかもしれませんが、

何度も言いますが

これはお金の話だけではありません。

むしろ、心理的な面でめちゃ重要です。

かかる心理的負担（コスト）よりも

得られる心理的価値（メリット）の方が大きくなるように、

自分なりに能動的に調整していくことが

「物事を続けるコツ」なのです。

私の場合、

YouTubeに関して言えば、

YouTubeをやるには

YouTube側の決まりがあるので、

今すぐ価値（たとえば収益とか）の方を、

大幅に上げることはなかなかできません。

けれど、自分なりに

精神的な負担が大きくなりすぎないように

調整することはできます。

具体的に言うと、

・編集なしの5分で喋り切る

・テロップ等の編集をしない

・家にある機材でやる

・カメラ（スマホ）を固定する三脚などの機材は、家では出しっぱなしにする。

・出張先のホテルで収録する。（化粧したりおしゃれする手間を省く）

・サムネイルはあらかじめ無料ソフトで雛形を作っておいて、あとは毎度タイトルと画像を差し替えるだけでいいようにしておく。

などです。