栗林あや（いがぐりこ）です。
「わがまま言うんじゃありません！」
「自分勝手はダメよ」
「ちゃんとしなさい！」
「人には優しくしましょう」
・・・・
私たちには、そんなふうに
子供の頃に学んだ「ルール」があります。
そのルールを守っていたら、
学校では「いい子」だと褒められるのですが、
大人になって社会に出ると、
その「ルール」を守っているのに
なぜだか人生がしんどくなることがあります。
それどころか、
その「ルール」を守らない傍若無人な奴に出くわして、
びっくりすることもありますよね。(笑)
例えば身近な
会社の同僚や、
上司や、
友人や
パートナーが
わがままいったり
自分勝手だったり
だらしなかったり
人にキツイ態度をとるような人で
いっつも迷惑をかけてきて
すんげぇ腹が立ったりね(笑)
わたしたちは、
そんなずうずうしい人たちに振り回されて、
疲弊したり
損な役回りをやらされたりして、
今日もまたしんどくなってしまうのです。
これ。
よくよく考えると、不思議ですよね。
子供の時は
「わがまま言うんじゃありません！」って言われて、
大人になったら突然、
「自分の意見を言え。自己主張しないとわからないだろ！」とか
「お前の意見はないのか！」
と真逆のことを言われる。
「子供の頃教わったルール」を守らない人たちの方が
世の中を自由にのびのびと
生き抜いていたりしているのです。
・・・なんだか損に感じちゃう。(笑)
さて。
私たちが普段
日常生活を送っている時は、
この「子供の頃のルール」が
大人になった今の自分にとって、本当に必要なルールなのかな？
だなんて、あまり考えることはありません。
でも、子供の頃のルールが
社会に通用しなくなった時に
「問題」や「悩み」として現れて
「その不要なルールを大事に守りすぎていないか？」
と、改めて考えさせられて、
気づくようになっているのです。
子供の頃に
親や社会から言われて
インストールした「ルール」。
そのルールのうち、
大人になっても必要なルールならいいけど、
必要ないものは廃止したり、
新しいルールにアップデートしていく必要があります。
そのことに「悩み」や「問題」を使って
気づくようにできているのです。
今日は、心屋塾のカウンセリングスクール
心屋塾マスターコース135期の開講日でした！
135期はコバさんとW講師で開催しています。
心屋塾マスターコースでは、
そんな子供の頃にインストールした
「今は不要なルール」を
いくつものワークを通して
仲間と一緒に
ひとつひとつ外していきます。
14日間の開催で、
前半と後半に分かれていて、
前半では自分を見つめるカリキュラム、
後半ではカウンセリングの技術を学びます。
7ヶ月間をかけて
インストールした今不要なルールを手放し、
本来の自分らしい生き方に戻ることができるようになっています。
1日目の今日は
コバが講師担当でした。
みなさま、おつかれさまでした！
明日は私の担当です。
みんな、また明日ね！
現在募集中の講座のお知らせ
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