ママが子供たちを平等に愛せない時ってあるよね。
静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師
いがぐりこ、こと、栗林あやです。
私も３人の娘がいるので、
今でも「３人を平等にできない」「３人を平等に扱わなけば！」と
悩んだり、気にしたりすることがあります。
兄弟姉妹、それぞれの性格もあるし、
年齢の差や性別の差、
発達の差、好みの差もある。
そんな中、それぞれの子供たちについて
どうやって平等に接したらいいのか。
ママが悩むことってけっこうよくある事なんじゃないでしょうか。
そして時に
子供たちを平等に愛せない自分を
責めてしまうこともあると思います。
そんなママさんたちへ、
コバからこんな言葉がありました。
コバ：
ママが、子供を平等にしなくていい。
歳の近い兄弟姉妹がいたとして、
いくらママが子供を平等にしようとしたとしても、
平等かどうかって
受け取る子供側が決めること。
だから、いくら平等を心がけても
子供は不満に思う時は思うし、
そもそも完全に平等にはならない。
平等を心がければ心がけるほど
それに気持ちが取られちゃうし、
それをやって子供の満足度が上がるわけでもない。
さらにママが「自分が平等にしなかったせいで、この子たちは喧嘩をしてしまうんじゃないか」などと、トンチンカンなことで自分を責めてしまう。
まずはママが「子供を平等にしようとするのをやめて」いい。
意外とママの気分で選ぶことが、
結果的に子供には平等と受け取られたり
喜ばれたりするものだよ。
今日は、コバさん主催の『ママが素敵に輝ける魔法の子育てスクール』の4日目。
わたしも、アシスタントとしてお手伝いをしています。
そんなコバの話に序盤から感動
うちはもう3人娘が
中学生＆小学生高学年になってきたので
姉妹間の喧嘩の悩みは薄れてきたけれど、
このコバの話、7年前に聴きたかった！
「きょうだい平等にしなければいけませんよ」
そんなふうに周りから聞かされていた気がしたし、
それが正しくて素晴らしくて
当たり前のこと思い込んできたから。
確かに、そう強く信じ込んでいた時期は
ものすごく苦しかったなぁ。
そしてさらに
子供を平等に扱わなくちゃ！と焦ってしんどくなってしまう、
その「今までやってきたパターン」をどうやめるか？
を、その後の講義で学びました。
何をやっても正解なら、
ママが楽な方を選ぶ。
子育ては長いし、
いっときのものではない。
だから、ママが息切れしちゃうと続かない。
まずは「ママである私がどうしたいか」にかかっている。
私が幸せだから、
お子さんも幸せになるし、
旦那さんも幸せになるし、
周りの人も幸せになる。
自分がまず、自分を幸せにしておくことが一番大事。
そんなことを学びました。
ママが子供たちを平等に愛せない時ってあるよね。
でも、ママが自分なりに、もうじゅうぶん
子供たちを愛そうと努力してきた。
そして、限られた環境でなんとかしようと
ベストを尽くしてきた。
それで、じゅうぶん素晴らしい。
私は、そんなふうに思ったのでした。
今日は、各地に
まん延防止等重点措置が実施されたこともあって、
みなさまZOOMでご参加いただきました。
学校が休校になったり
学級閉鎖があったり・・・と、
イレギュラーな状況の中で
ママたちにとって大変なことが続きますね。
そんな中で、
こうしてみんなと画面越しに会えて嬉しかったです。
再受講のみなさま、
ZOOMで参加してくださったみなさま。
そして、動画でみてくれているみなさま。
いつもありがとう！
『ママが素敵に輝ける魔法の子育てスクール』
次回第5日目は、最終回です。
みなさま、またね！
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