栗林あや(いがぐりこ)です。

 

 

私の悪い癖なんだけど、

どうにもこうにも「見過ごせない」というのがある。

 

 

おかしなことがあった時、

納得いかないことがあった時、

理不尽なことがあった時、

どーしても見過ごせない。(笑)

 

 

 

ほっときゃいいのに、

相手を論破したくなったり。

 

(実際にはしないことが多いけど、

頭の中でシミュレーションで論破しようと段取り立ててしまう。

そして、時にそれを現実に実行することもある。

実際には論破できないことも多い。)

 

我慢できなくて

わかってくれそうな誰かに

つい愚痴ってしまうこともある。

 

 

おかしなことがあったとき、

納得いかないことを

何とかして決着させたいのだ。

 

 

そんで、後からその

論破したこと・論破しようとしたこと・決着できなかったこと

わかってくれそうな誰かに愚痴ってしまったことに関して、

超絶 後悔してしまう。

 

 

相手に嫌な思いをさせてしまったんじゃないか。

大人気(おとなげ)ないことをしてしまったんじゃないか。

ダサいことをしてしまった気がする。

 

・・・などなど。

 

ものすごく

ぐるぐると思いを巡らせて

後悔してしまう。

 

 

 

そして、そんな自分の胸の中のザワザワする不快感に

長時間、思考が持っていかれて、

立ち直るまでに時間がかかる。

 

 

私のその行為で

何か現実が良い方向に変わったか?といえば

特にそういうこともない気がする。

 

 

暖簾に腕押し、糠に釘。

 

 

単に時間とエネルギーが削がれただけである。

虚しさだけが残る。

 

何の意味もない。(笑)

 

 

 

と、いうわけで

今年は「ほっとく」というスキルを身につけたいと思っている。

 

 

同じように納得いかない出来事があった時、

 

・その日はその件には触れない。

 

・静観して後日考えてみる。

 

・そのぐるぐるを、その日は一旦中断させる。

 

・SNS上で起きた出来事なら、その日は通知を切る。

 

・リアルで起きた出来事なら、可能な限り一旦その場を離れる。

 

・・・など。

 

 

 

 

「人間、ストレスが高い状態にあるピンチの時に一番弱い部分が出る」と聞いた。

 

それが、社会生活の中で命取りになるらしい。

 

 

確かにわたしも、

余計なことに首突っ込んで

 

しなくてもいい争いや

ほっときゃいいはずの問題に手を出して

事を荒立ててきたかもしれない。

 

 

 

納得いかないことも「ほっとく」。

 

 

「ほっとく」ということが

今まで自分をないがしろにすることだと

どこかで思っていた。

 

でも、よくよく考えたら、

「ほっとかない行為」で

結果的に自分の時間もエネルギーも奪われていたのだから、

 

実は、そちらのほうがよっぽど

自分を大切にしてなかったのかもしれない。

 

 

「ほっとく」

 

今年の1つの目標です。

 

 

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