静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師

いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

 

心屋塾マスターコースのメーリングリストでの交流で、

受講生からの投稿をみて、思い出した。

 

 

 

私がマスターコースアドバンスに通っている時、

心屋繋がりで知り合ったある一般の人から、

とても嫌な仕打ちをされた出来事があった。

 

私だけでなく、

わたしを大切にしている人たちのことも

揶揄して批判された。

 

でも、その人は私がお世話になった人でもあったので

どう扱っていいか、身の振り方に悩んでいた。

 

 

 

それを、メーリングリストで相談したら、

ぢんさんが返信をくれた。

 

 

ぢんさんが私にくれたアドバイスは

 

「ちゃんと人を嫌うこと」だった。

 

 

「ちゃんと人を嫌う」って、私が思うに

 

「いい人のふりをやめる」

「気に入られようと、努力してやっていることをやめる」

「嫌われないように、努力してやっていることをやめる」

 

ことだと思ってる。



不思議なもので、

人をちゃんと嫌うと

自分のことを好きだと言ってくれる人が現れる。

 

物事には、裏と表の両面がある。

 

 

私に嫌な仕打ちをしたり

私のことを嫌いと言っている人がいるということは、

その裏に、私のことを大好きだと言ってくれる人が必ずいる。
 

そちらにフォーカスしていこうと思った。

 

 

わたしは、

 

嫌な人から気に入られようとして、

嫌な人から嫌われないようにして、

ずっと嫌な人に、嫌な人に・・・と、意識を向けていた。

 

それを、やめることにした。

 

 

私は、

ちゃんと人を嫌って、

私を大好きだと言ってくれる人がいることに

意識を向けて生きようって思った。

 

 

 

不思議なんだけどね。

 

その時、私を攻撃してきた相手は、

私が「ちゃんとこいつの事嫌おう!」「こいつ嫌い!」って思ったら、

その人・・・いなくなっちゃった。(笑)

 

私の視界からいなくなったの。

 

 

そして、確かにその頃から、

私のことを好きだと言ってくれる人が増えた気がする。

 

ふしぎ。

 

 

今、あの人は

どこで何をしているんだろうか。

 

もしかしたら、今でも時々このブログを見たりしているんだろうか?

 

 

 

あのときは、ありがとう。

 

そして、ちゃんと嫌わせてくれて、ありがとう。

 

あのときのあなたがいたから、今わたしはこうして活動しています。

 

ほんとうに、ありがとう。

 

 

 

写真は本文と関係ありません。

おいしかったカツ屋さん。

また食べたい・・・