わたしたちは、子供の頃、

欲求を我慢できればできるほど、

大好きなお母さんから、褒められた。

 

本当は嬉しくてはしゃぎたいけど

お母さんに「静かに座っていなさい」って言われて、

がまんして静かにできたら、

「おりこうね」って褒めらた。

 

 

本当は悲しくて泣きたいけど

お母さんに「泣くんじゃないの」って言われて、

泣くのを我慢したら、

「強い子ね」って褒められた。

 

 

わたしたちは気づかないうちに、こうして

「湧き上がった感情」や

「欲しいもの」や

「やりたいことを我慢するクセ」が身についた。

 

 

だって、欲しいものをがまんしたり

やりたいことを我慢したりすれば、

一番欲しいものが手に入るから。

 

 

 

それは・・・・・・

 

 

お母さんからの愛。

 

 

「欲しいものをがまんしたり、

やりたいことを我慢したり、

湧き上がった感情を押さえ込めば、

一番欲しいお母さんからの愛情が手に入る」

 

つまり「我慢すれば愛が手に入る」

 

そんなふうに、間違えて覚えてしまった。

 

 

「我慢すれば愛が手に入る」

 

この掟は、わたしたちの人生に

べったりと張り付いている。

 

大人になって今度は母親の立場になっても、

「湧き上がった欲求を我慢しなくちゃ」って

つい、今までの掟でそう信じ込んでしまう。

 

それ以外の選択肢は見えない。

 

見えたとしても、とても非常識に思えて到底受け入れられない。

 

 

 

「湧き上がった欲求を我慢しなくちゃ。」

 

「だってそうしなければ、大好きな人からの愛が手に入らないから。」

 

 

 

そして今日も、

あの頃のお母さんと同じように。

 

自分自身も我慢をして、

湧き上がった感情を我慢して、

欲しいものを我慢して、

やりたいことを我慢して、

 

今日もママとして生きている。

 

愛する人から、愛されるために。

 

 

 

でも、よくよく考えて。

 

子供が我慢していようと、いまいと、

そんなことに関係なく

わたしは子供のこと、愛している。

 

どんなときだって、

叱っちゃうときだって

思い通りの子育てができないときだって、

子供のこと、愛している。

 

 

だから、あの頃のお母さんもそうだった。

どっかで誤解が生じたんだ。

 

どこかで誤解が生じて、

この「親子の我慢大会」が始まった。

 

 

 

この「親子の我慢大会」を終えるには、

まず、ママであるあなたが、

この我慢大会から抜け出すこと。

 

 

『自分自身も我慢をして、

湧き上がった感情を我慢して、

欲しいものを我慢して、

やりたいことを我慢して』

 

・・・って、これをやめること。

 

愛を手に入れるために我慢するのを、やめること。

 

 

つまり、

湧き上がった感情を思いっきり表現してみる。

欲しいものを手に入れてみる。

やりたいことをやってみる。

 

 

そもそも、

 

『自分自身も我慢をして、

湧き上がった感情を我慢して、

欲しいものを我慢して、

やりたいことを我慢して』

 

・・・ってやっているときだって、

 

ダメだダメだと思いながらも、

結局は

 

感情爆発!

しょーもないモノに無駄遣い

やりたいことやりきれずにフラストレーション溜まる

 

そんな結果になっているでしょう?(笑)

 

 

 

だから、親子の我慢大会をやめよう。

 

我慢しようとするから、最悪な形で爆発する。

 

まずは、ママがその我慢大会をやめてみよう。

 

もう、愛はここにある。

 

 

だからもう、子供に「我慢することが美徳」を体現して教えなくていい。

 

ママが自由に生きていい。

 

ママが自由に生きていたら、子供もそれを覚えるから。

 


 

 

 


 

 

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