静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師

いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

 

「素敵な嘘」に乗っかろう。

 

 

例えば、「薄着をしていたから風邪を引いた」は、正しいようで、正しくない。

 

確かに薄着をすることで体温が下がり、抵抗力が下がったからウイルスに感染したのかもしれない。

 

 

でも、薄着をしていても風邪を引かない時もある。

 

「子どもは風の子」と言われたように、子どもの薄着が身体を鍛えると言われたり、

 

「冬に裸で乾布摩擦!」なんて推奨された時代もあった。

 

その角度から見たら「薄着をしているから体が強い」とも言える。

 

 

 

じゃあ「仕事で失敗をして、上司のAさんから叱られてしまった。Aさんは私のことを嫌っている。」は、どうだろうか。

 

もしかしたら、確かに私のことが嫌いだから、上司のAさんは、強く叱ったのかもしれない。

 

でも、社会人として上司が「嫌いだから叱る」なんて、そんな子供染みたことするだろうか。

 

 

確かにあの時、上司のAさんはわたしに注意をしたけど、別のある時は、優しく業務の進捗状況を気にかけてくれたことがあった。

 

もしかしたら、私が「嫌われた」と思った出来事は、Aさんが私の将来に期待してくれているから、注意をして助言をくれたのではないか?

 

よく考えたら、どうしたらいいか、解決策も教えてくれた。

 

別のある時は、私に大事なプロジェクトを任してくれた。

 

もしかしたら、上司のAさんは、私のことをすごく信頼してくれているのではないか?

 

あるいは、「そもそも私のミスのせいで強く叱ったのではなく、Aさんは今朝奥さんと喧嘩して、もともとイライラしていたのでは?」とか「Aさんは別の仕事がうまくいかなくて、ストレスが溜まっているのかな?」とも考えられる。

 

 

そう考えてみると、「上司のAさんから叱らたから、Aさんは私のことを嫌っている。」は、

 

確かに可能性としてそういうことも、まれにあるかもしれないけど、「絶対に真実」では無い。

 

 

信じられない???

 

本当に私のことを嫌っていると思う????

 

嘘だと思う???

 

 

そんな時こそ、「素敵な嘘」に乗っかろう。

 

たくさんある可能性の中から、「素敵な嘘」を信じようとしてみよう。

 

 

悪い妄想に囚われた時は、その中から「例外」を探して、新しい「素敵な嘘」の物語を生み出そう。

 

 

「もしかしたら、上司のAさんは、私のことをすごく信頼してくれているのではないか?」

 

「私の将来を期待してくれているのではないか?」

 

「あら?もしかしたら、私って期待の星?Aさんに好かれているのかしら?」

 

 

新たな素敵な物語を、どんどん構築して、その証拠を集めていく。

 

「そういえば、わたしにだけ『お疲れ様』ってコーヒーくれたなあ。」

 

 

 

信じられなくてもいい。

 

嘘だと思ってもいい。

 

その「素敵な嘘」に乗っかろう。

 

 

この「素敵な嘘」に乗っかれるチカラは、悩みを解決する上で、とても重要である。

 

真実を追究していては、たどり着けない世界。

 

真実を追究していては、永遠に楽になれない。

 

 

そもそも、この世に真実なんて無いのだから。

 

「真実らしきもの」だって突き詰めて行くと嘘なのだから、

 

この際、「素敵な嘘」に乗っかってみてもいいんじゃないかな。

 

 

うちの子供・・・ではありません(笑)

 

 

 

===================

 

心屋塾マスターコース(京都)125期 先着順追加募集!

 

心屋塾塾長の小林威之(コバ)さんと、私 栗林あや(いがぐりこ)の、W講師で登壇します。

2020年12月6日(日)よりスタートです。

 

先着順で若干名の追加募集です。

締最終締切は11月27日です。

 


◆講師 

小林威之栗林あや(いがぐりこ)


◆12月6日(日)より開始
日程は下記をご覧ください。

https://www.kokoro-ya.jp/learn/schedule/2920/

 

◆場所

京都・心屋セミナールーム

https://kokoro-ya.jp/company/company-seminar/

(合宿地は未定)

 

合宿以外はZOOMでもご参加いただけます。

どなたさまでもお申し込みいただけます。


【お申し込みはこちらから】
>>心屋塾マスターコース125期お申し込みはこちらです

 

◆お申込み締切:先着順(最終締切11/27)
締切前に定員になった場合は、受付を終了いたします。