いがぐりこです。

 

セミナー講師をしていて、

 

講師である自分が、「教える人」の立ち位置からどれだけ抜け出せるか?

 

というのは、本当に(というか、これこそが)講師の腕の見せどころだと思っている。

 

 

 

今朝のコバさんのブログ。

 

セミナー講師がしてはいけないのは「教える」こと???


 

 

これは、人間関係における「立ち位置」の話で、

 

講師が「教える人」というポジションを独占すれば

 

自ずと来た人は「教えられる人」というポジションに自動的に追いやられてしまう。

 

 

 

その講座が、たとえば「知識を仕入れるだけ」等の情報提供だけが目的の講座なら、それでも良いのかもしれない。

 

けれど、そこからその人自身が、何かを実現していく必要のある講座の場合。

 

受けた人が自分の足で立ち、前に進んでいけるかどうかは、

 

講師が「教える人」の立ち位置からどれだけ抜け出せるか?にかかっている。

 

 

 

物事が思うように前に進まない時は、自分の言動やあり方に、なにかしらの原因がある。

 

乱暴に言ったら「前に進まない」のではなく「自分が前に進もうとしていない」のだ。

 

 

これに気づかず、他人に原因があると思っているうちは、人生のハンドルを自分で握っていない状態なので、どうすることもできない。

 

自分以外の誰かを崇拝している状態では、本質が見えていないから、前に進まない。

 

つまり、身の回りに起きていることの責任が、自分自身にあることをまず自覚しないことには、何も解決しないのだ。

 

ただただ、誰かの価値観に従って流されることしかできない。

 

 

 

「わたしは教えられる人」

 

来た人に、この受け身のポジションから、どうやって抜け出してもらうのか。

 

 

これがセミナーにおいての肝なのだが、

 

難しいかな、講師側は経験を積めば積むほど、プライドを持ちやすくなるのだから、「教える人」というポジションからは抜け出しにくくなる。

 

講師がこのプライドをどれだけ手放せるか、ということでもある。

 

 

 

来た人に「わたしは教えられる人」からどうやって抜け出してもらうか。

 

コバさんの講座は、いつもそれが綿密に考え尽くされているから、すごいなって思う。

 

 

 

「じゃあ、どうしたらいいのさ?」というネタバレを、1年半前のブログに書いてあったので、興味のある方は読んでみてください。おねがいラブラブ

 

重要記事です。

 

 

【心屋ミステリー】なぜコバマス卒業生が目立った活躍をしているのか


 

 

 

 

 

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