「私は物を大切にできない、いい加減な奴なのよ!!!!」は、もう卒業します!(笑)

 

 

いがぐりこ、こと、栗林あやです。

 

人生で初めて、吸入式の万年筆をお迎えしました。

 

じゃーーーーーん!!!

 

 

 

 

ペリカン万年筆「スーベレーンM400」

 

茶縞(特別生産品)ペン先EF極細字

 

 

 

 

 

 

はああああ(〃´д`〃)〜з.: *:・

 

美しい!!!

 

美しくて、ため息がでる。

 

ドイツの「ペリカン」というメーカーの万年筆です。

 

 

 

 

ペリカンというだけあって、

 

キャップにペリカンマークのロゴが削り出されている。

 

 

 

 

クリップはペリカンの口ばしになっていてかわいい。

 

 

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ペン先は14金で、

 

わたしが選んだ「茶縞」というのは、

 

国内販売予定数量が3000本の限定品なのだ。特別生産品。

 

万年筆マニアに人気のモデルなの。ラブラブラブ

 

 

 

 

 

 

本体はべっこうのような茶色の筋に

 

パールが混じってキラキラ輝いている。

 

まるで、芸術品のように美しい。

 

 

 

さて、この万年筆を買った経緯。

 

「私は物を大切にできない、いい加減な奴なのよ!」を、もう卒業しようと思ったから。

 

(なんじゃそりゃ?よね。笑)

 

 

 

わたし、文房具が好きなので、

 

もちろん、万年筆のことはずっと頭にあった。

 

書きやすそうだし、かっこいい。

 

各メーカーの開発の歴史にもロマンを感じる。

 

いつかは欲しい。

 

 

 

でも、あえて万年筆を、避けてきたのだ。

 

 

 

それは・・・・

 

「取り扱いが面倒くさそう」だから。

 

 

 

 

 

 

万年筆には、手入れが面倒なイメージが真っ先にあった。

 

 

インクを補充しないといけない。

 

しばらく使わなかったり、洗浄を怠ると

 

インク詰まりを起こして、すぐ使えなくなると聞いた。

 

 

インクが乾いてしまうのが原因になるので

 

ペンのフタの開けっ放しも厳禁だ。

 

収納の向きを気をつけないと、

 

持ち運びの時にインクが漏れる可能性がある。

 

 

 

パソコンのプリンターのインクを交換するのも面倒で

 

雑に手早く済ませたい私が、

 

万年筆なんて使いこなせるはずがない。

 

 

 

「インク沼」って言葉を聞くから、

 

きっと、一度買ったらコレクション欲を刺激されて

 

いろんな色のインクを買っちゃうんだろう。

 

 

でも、うちには

 

インクボトルを美しく飾るような場所がない。

 

とっ散らかった部屋で、ガラクタの一部になってしまいそうだ。

 

 

 

 

わたしは、文房具好きなので、

 

今までいろいろな高級ボールペンを試してきた。

 

 

クロスのセンチュリー、ロットリングの4in1、

 

ラミーのダイアログに、同じくラミーのスウィフト。

 

 

でも、どれも実際に使ってみると

 

海外製のボールペンは

 

本体が重くて、インクがボテッとしていてなんだか書きにくい。

 

筆記体を書く前提の設計なんだろう。

 

 

やはり、日本語で、細かなトメハネハライを使って漢字を書くには、

 

日本製の300円くらいの

 

その辺に売っているボールペンの方がよっぽど書きやすい。

 

(ジェットストリームとかね)

 

 

しかも海外製のボールペンは壊れやすかった。(とくに複合ペン)

 

ロットリングの4in1なんて、

 

ロクに使ってないのにすぐに壊れた。

 

 

結局、それらの高級ボールペンはタンスの肥やしとなった。

 

 

 

だから、きっと、万年筆もそうに違いない。

 

きっと、無駄な買い物になってしまうだろう・・・。

 

私が手にしたら、宝の持ち腐れになってしまう。

 

絶対買っちゃダメだ。。。買えないよ・・。

 

 

 

そう思ったので、気になってはいたものの、

 

ずっと手を出さずにいたのだ。

 

 

 

 

でも、ここ3ヶ月ぐらい?最近になって

 

やけに「万年筆」という単語を耳にするようになった。

 

 

 

ネットで「万年筆」に関する記事を見かけたり。

 

お店でも「万年筆」のコーナーが目に入ったり。

 

 

つい先日も、セミナーで受講生が

 

万年筆でお客様にサンキューレターを書いたら、すごく上手に書けて気持ちよかったの〜!」

 

なんて言ってるのを聞いた。

 

すげーシンクロ!!!びっくり!!

 

 

 

めっちゃ私の周りに、

 

「万年筆」という単語が集まってきている・・・滝汗

 

 

 

 

万年筆、万年筆、万年筆、万年筆、万年筆・・・・

 

万年筆・・・買おうかなぁ・・・

 

 

 

いやいやいや!!!!

 

万年筆なんて、あんな無駄なもの!!!

 

使えない!私には使えないから!!!!

 

面倒臭がりの私には、使いこなせない。

 

宝の持ち腐れになる。

 

 

 

 

そんなふうに、ここ3ヶ月くらい、迷っていた。

 

 

 

要するに・・・・・・

 

 

私ってだらしない奴だから、万年筆なんて使いこなせるはずがない!!!

 

私は物を大切にできない、いい加減な奴なのよ!!!!

 

 

 

 

でたーーーーーーー!!!!ゲロー

 

 

こんなふうに、わたしは3ヶ月間(もっと?)、

 

自分で自分のことを「いいかげんな奴」だと

 

無意識に責め続けていたのです。

 

 

これは自己暗示だったと思う。

 

「私は物を大切にできない、いい加減な奴なのよ」

 

これは、この万年筆の件に限らず

 

普段の生活の中でも、自分に言い聞かせていることがある。

 

 

少しずつ、外していこう。

 

気づいたら外せるものを外していこう。

 

 

 

 

・・・・と、いうわけで

 

「私は物を大切にできない、いい加減な奴」

 

「だから、万年筆なんて使いこなせるはずがない」

 

という思い込みを打ち破るため、

 

万年筆を購入したのでした。

 

(買い物するための言い訳のように聞こえますが、マジな気持ちです。笑)

 

 

 

 

ちなみに、買ったのはこちら。

 

ペリカン万年筆「スーベレーンM400」。

 


 

 

 

「スーベレーンM400」を選んだ理由は、

 

・高級万年筆のスタンダードと言われている。

・外観が美しい

・コンパクトで私の手になじむ

・なめらかに書ける

・入門者向けでもありながら、万年筆マニアが何本も揃えて愛用するほどの奥深さ

 

ってところです。おねがい

 

 

 

 

今は、字を書くのが本当に楽しい。

 

大事に使おう!!うれしいなあラブラブラブ

 

 

 

 

 

 

 

純正のペンケースも同時購入。

 

大事に持ち運びたい。

 


 

 

 

 

あ・・・ちなみに、インクは

 

ペリカンの「タンザナイト」というインクを買ったのですが、

 

 

 

 


 

 

 

すでに他の色のインクも欲しい・・・・・(笑)爆  笑

 

 

今度は緑っぽい色が欲しいなぁ・・・・・

 

すでにインク沼にハマりそう。。。。ラブラブラブ

 

とっても書きやすくて、大満足。

 

 

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おわり。