〇〇してもいい。

 

心屋の魔法の言葉は、

 

自分に向かって言うのが最大のコツ です。

 

 

(他人に言うと苦しくなるよ。)

 

 

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静岡県の漁村に暮らす心屋塾認定講師

 

いがぐりこ こと、栗林あやです。

 

 

 

ブログに新しいテーマを追加しました。

 

『ぐりちゃん選りすぐり心屋名言集』

 

 

唐突に始まったこのコーナー。(笑)

 

 

 

ぐりちゃん個人が

 

ぢんさん(心屋仁之助さん)の言葉から感じたとこや

 

実践した体験談を、

 

ゆるゆると書いて行こうかなって思っています。

 

 

「心屋の考え方を学んだけど、どう実践して良いかわからない」

 

そんな方の参考になったら嬉しいです。

 

 

毎回、ぐりちゃん選りすぐりの

 

心屋の名言から一つの言葉を選んで、

 

ぐりちゃんの視点で解説します。

 

 

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目の前の人は鏡

 

とか、

 

目の前の人は自分

 

心の世界ではよく言われることですよね。

 

 

 

ぢんさんのブログでは

 

目の前の相手は、自分が切り捨てた自分の一部

 

と表現されていました。

 


 

 

 

誰にでも人生の中で「嫌いな人」がいます。

 

嫌いなあいつ、許せない人、

 

あんな人にはなりたくないと思う相手。

 

 

 

たとえば・・・

 

・怒鳴る人
・ヒステリックな人

・愚痴ばっかり言う人

・弱音ばかり吐く人

・悪口を言う人

・うるさい人
・ずるい人
・暴力をふるう人
・何もできない人
・甘えん坊

・遅刻する人
・ずうずうしい人

・はっきり言わない人
・逃げる人

・優柔不断な人

・だらしない人

・みんなから可愛がられて目障りな人

・チヤホヤされる人

・いつもビクビクしている人

・言ってることとやってることが違う人

・嘘つき

 

 

 

どんなに心理的に抵抗を感じても

 

あなたが思う嫌いなアイツは、

 

鏡であり「自分自身」なのです。

 

 

 

たとえば誰かに対して

 

「この人は愚痴ばっかりで嫌な人だな」と思う時、

 

自分にはすでに「愚痴っぽい」という性質があるということを

 

もう諦めて認めてください。



あなたは

 

「愚痴を言ってはいけない」「弱音を吐いてはいけない」

 

そう思って、自分自身でそれを禁止して

 

(あるいは誰かに禁止されて)生きて来ました。



「愚痴を言ってはいけない」と決めたのは、

 

過去に「それをすると怖いことや悪いことが起こる」という

 

経験があったからなのかもしれません。



あなたが人生をかけて

 

「それをしてはいけない」と禁止して守ってきたルールを

 

大人になった今、

 

目の前の人が平気で破るから

 

その人に対して、恐怖や嫌悪感が湧くのです。


これは逆に言ったら

 

「何も気にせずルールを破れるあの人が、うらやましくて仕方ないっ!」

 

ということでもあります。(認めたくないけどね笑)

 

 

 

 

心屋では、

 

この禁止の制限を解除して許可を出すために、

 

魔法の言葉を唱えます。

 

(交流分析で言うところの「禁止令」を解きます)

 

 

 

「愚痴を言ってもいい」

 

「弱音を吐いてもいい」

 

 


相手の嫌な面を見たら、

 

自分自身に向かって、そうつぶやくのです。

 

 

 

「〇〇してもいい」「〇〇しなくてもいい」


これは心屋でよく使われる言葉なのですが

 

これを言う時には注意があって、

 

 

「自分自身に向かって言うこと」です。



これは、ぐりちゃんが思う

 

心屋の魔法の言葉を唱える時の、最大のポイントです。

 

 


相手を許すのではありません。


それをだめなことだと信じて

 

その禁止のルールを守ろうと頑張って生きてきた

 

「自分自身」に向かって、

 

 

「愚痴を言ってもいい」

 

「弱音を吐いてもいい」

 

とつぶやいてみてるのです。

 

 

 

要するに、これは

 

自分自身へのねぎらいの言葉だと私は思っています。

 

 

 

そして勇気があったら

 

まずは安心できる安全な場所でいいから

 

その要素が自分にもあったことを

 

実際に、誰かに打ち明けてみるのです。

(これもまた、書くと長くなるのでまた別の機会に書きますが「短絡的に実際に行動する」のとは違うと思っています。「言うと癒える」が先なのです。)




これは、多くの人が間違えがちなのですが、

 

嫌いな相手に向かって「愚痴ばっかり言う相手を許そう」として

 

「愚痴を言ってもいい」「弱音を吐いてもいい」

 

と言うと、途端に苦しくなります。

 

 

 

相手のことは、許せても、許せなくても

 

どっちでもいい(どうでもいい)のです。

 


そんなことよりも

 

自分の人生において

 

これまで制限をかけてちっちゃく生きて来た自分に、

 

「愚痴を言ってもいい」「弱音を吐いてもいい」

 

と、「許可」するのです。

 

 

 

こちらもどうぞ。

 

 

ものすごい秘伝の方法が無料のブログで書いてある・・・。

 

 

 

「目の前の人は鏡」という言葉でつらくなっている人は

 

相手を許そうとしていないか、確認してみて。

 

 

心屋の魔法の言葉は、

 

自分に向かって言うのが最大のコツだよ。