静岡県の漁村に暮らす

 

いがぐりこ こと 栗林あやです。

 

 

昨日の美香さんの講座で、休憩中に

 

「子供にゲームを与えるのは、いつ頃からなら良いか?」

 

という話題になった。

 

 

 

「いつ頃からなら良いか?」と気になるということは、

 

「ゲームは悪影響だから、できることなら小さいうちは与えない方が良い。可能であれば与える日を先延ばししたい。」

 

と思っている、という証拠でもある。

 

 

 

ゲームの他にも、子育てにおいて

 

「おやつ禁止」「夜更かし禁止」

 

「キャラクター物のおもちゃ禁止」「漫画禁止」

 

「NHK以外のTVチャンネル禁止」

 

「ジャンクフード禁止」「飴ガム禁止」などなど、

 

子供の教育のために禁止事項を作る親は少なくない。

 

 

 

もちろんそれも全て

 

自分の子供を愛するがゆえの行動だけれど、

 

あまりにも禁止事項が多すぎると、それはそれで

 

「子どもが不自由になって将来に悪い影響を及ぼすのではないか?」

 

と、不安になる。

 

 

厳しすぎる「〇〇禁止」は、将来その反動で歯止めが利かなくなる…

 

なんて話も聞くし、悩みどころである。

 

 

 

 

 

 

 

 

雑談の中で、美香さんが

 

「禁止をさせると、禁止を乗り越えることが『自由』だと思い違いをしてしまう」

 

と、いうことをおっしゃっていた。

 

 

 

これは、新しい視点で「なるほどな」と納得。

 

 

 

何かを強く禁止をさせると、

 

それをどう乗り越えるか?だけが目的になり

 

それを乗り越えることが

 

自分にとっての『自由』とか『やりたいこと』だと思い込んでしまう。

 

 

 

でも、それではなんだかもったいない。

 

 

 

『自由』というのは本来、

 

無数に選択肢があってどれでも選べる中で、

 

自分で「これがいい」とやりたいことを決めて

 

それを選んでやってみることである。

 

 

あるいは「これがいい」と思いながらも、

 

さまざまな条件を照らし合わせる中で

 

「選ばない」という選択を自分ですることでもある。

 

 

そして、その選択による結果を、

 

自分の選択による結果だとして受け入れることである。

 

 

 

 

この世の中には無数に選択肢があって

 

条件さえ合えばそのどれでも選べる。

 

 

にも関わらず、

 

何かを意図的に制限して抑圧することで

 

「その制限を乗り越えることだけが選択肢」に限定されてしまい

 

そのことに何年も膨大な労力を使うのは、

 

本当に人生がもったいない。

 

 

面白い選択肢がたくさんあるのに

 

誰かから与えられた不自由を乗り越えることが

 

人生の目的になってしまうだなんて、悲しすぎる。

 

 

 

たしかに「自由」を知るためには、

 

ある程度の「不自由」な思いをする期間がなければ

 

「自分が何をやりたいか」だなんてわからない、という側面もあるが、

 

不自由さは、学校教育や社会生活を送っていれば

 

普通は避けても通れない時があるものなのだから。

 

敢えて「禁止」自体を目的にする必要はないだろう。

 

 

 

教育上、何かを禁止することがあっても、

 

禁止をすることそのものが目的なのではなくて

 

「将来、自分で自己管理できるようになることが目的」というのを

 

親である私は忘れたくない。

 

 

 

 

ちなみに、ゲームに関して言えば、

 

わたしはこんなふうにしている。

 

 

 

三姉妹一人一台与えて、基本自由にやらせている。

 

(マナーとしてやらせるべきでは無い「場所」ではやらせない。)

 

買ってよかった。

超・買ってよかった。

 


 

 

そしたら、小2の三女が、

 

「あつまれどうぶつの森」というゲームソフトで

 

株のしくみを学んでいた・・・びっくり!!(すごい思わぬ効用

 

 

 

 

 

基本いつやっても自由。

 

ただ上にも書いた通り、

 

マナーとしてやらせるべきでは無い「場所」ではやらせない。

 

(葬式とか、来客の前などね)

 

 

 

あと、

 

ゲームそのものをやめさせるのではなくて、

 

「他のモノも楽しみの選択肢としてあるよ」と子供に見せることは

 

ちょっと意識的にしている。

 

 

 

一輪車の練習したり、

 

家庭菜園でゴーヤやえだまめやきゅうりを育てたり、

 

お料理作ったり、

 

絵を描いたり、工作したり。

 

 

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世の中にはゲーム以外の楽しみもあるんだってことが

心のどこかでわかっていれば、

人生の中で、一時的にゲームにハマって熱中する期間があっても

ぜんぜんいいと私は思うんだよね。

 
それがいつの時期でも

 

どうせいつか学校は始まるし、

 

やんなきゃいけないことは嫌でもやらなくちゃいけない日が来るのだから。

 

 

親が思うところの良いものであれ、そうでないものであれ、

 

子供にとっての『自由』とか『やりたいこと』の選択肢を

 

なるべく狭めないように子育てしたいものである。

 

 

 

そしてそれは意外と

 

「親が楽をする」「親が自分の自由にする」

 

「子育てで無理をしない」と自動的にそうなる。

 

自動的に簡単に手に入る。

 

 

 

 

 

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