これは、私の界隈の層をなんとなくイメージしての記事です。

 

 

 

コロナの影響における休業等で

 

資金繰りに困っている人がいると思う。

 

 

その中でも、個人事業主への公的な支援は、

 

個人的には「不要だな」と思っている立場なのだが、

 

必要な人がいるかもしれないので

 

シェアの意味で書いておく。

 

 

 

でも、本当は私の個人的な心理的抵抗があって

 

あまりシェアしたくない気持ちもある。

 

(以下に詳細は記述する)

 

 

 

 

 

いがぐりこです。

 

今日、こんなブログを書いた。

 

フリーランスの人がコロナで売り上げが落ちた時に考えるべきこと

 

 

 

フリーランスで

 

講師業やカウンセラー業をやっていて

 

もしコロナの影響で休業に追い込まれかけていたら、

 

今こそがフリーランスのメリットを活かすチャンスだと思う

 

という話。

 

 

もし、これを読んでいるあなたが

 

講師業やカウンセラー業のフリーランサーなら

 

この視点は持っていた方がいいと思う。

 


 

 

 

 

んで、3日前くらいかなぁ

 

新型コロナウイルス感染症の影響を受けた休業や失業等による

 

緊急小口資金、総合支援資金(特例貸付)

 

がいたるところで話題になった。

 

 

 

 

簡単に言うと、

 

コロナの影響による休業や失業で

 

生活の資金繰りに困っていたら、

 

フリーランスの人も

 

公的な緊急の貸付制度で

 

現金20万円を貸付てくれる「緊急小口資金制度」

 

月額15〜20万円を貸付てくれる「総合支援資金」というのがあるよ。

 

というものである。

 

 

 

※わたしは社会福祉の専門家ではないので、制度の詳細は、お住まいの各市区町村の社会福祉協議会にお問い合わせくださいね。

 

>>ちなみにこちらは、 東京都福祉保健局のHP

 

 

 

 

んで、

 

こういう制度があるけれど、

 

 

もし、私の界隈の同業者の

 

カウンセラーやセミナー講師業の人で、

 

 

このわたしの投稿を見て

 

「助かった〜!」と飛びつく人がいたら、

 

(ほんとに個人的な意見だけど)

 

ぶっちゃけ、やめた方がいいと思っている。

 

 

 

「やめたほうがいい」というのは

 

制度を利用するのをやめたほうがいい、というより、

 

フリーランス1本で仕事するのを

 

やめた方がいいと思っている。

 

 

 

フリーランスで生活を支えることそのものが

 

すでに経済的に破綻しているのだから、

 

仕事をフリーランス1本に絞るのをやめて

 

いますぐ早急にバイトにでも行った方がいい。

 

(本当に個人的な意見です)

 

 

 

 

 

まず、この制度は「支給」ではなくて

 

「貸付」であることに注意だ。

 

 

 

つまり「借金」なのだ。

 

いくら公的なものでも

 

「借金」は「借金」。

 

 

 

無利子だし、保証人無しでお金を貸してもらえるなんて

 

普通じゃありえない優遇措置だけど、

 

条件の如何に関わらず

 

「借金」は「借金」だ。

 

 

 

 

 

 

わたしは、生育歴により、

 

「借金」に対して

 

ものすごくネガティブなイメージを持っている。

 

 

それが、たとえ公的な支援であっても

 

早々に飛びつくなんて

 

もってのほかだというイメージを持っている。

 

 

 

 

わたしは、子供の頃から

 

母一人の貧乏の家庭で育ったので、

 

お金に関しては、

 

人生の足を引っ張られた記憶しかない。

 

 

 

 

高校の時、家庭の事情で

 

学校の授業料を支払えなかった際に、

 

あしなが育英会の奨学金制度を利用させてもらった。

 

 

授業料を滞納しがちだった我が家に

 

担任の先生が勧めてくれたんだと思う。

 

 

私自身、当時未成年だったのもあり

 

あまり制度の内容をよく知らないまま

 

母と、先生が何度か面接をして

 

奨学金制度を利用させてもらった。

 

(今思うと、無知で本当に恥ずかしい。)

 

 

 

結局、その後も

 

パート勤めやバイトの転職を繰り返す母の

 

経済状況が良くなるはずもなく、

 

授業料が払えずに、中退をした。

 

 

奨学金は母子家庭の我が家の生活費に

 

消えていたのだと思う。

 

 

 

その後、成人してから

 

引越し先に、督促状が届いた。

 

 

自分が10代から借金を抱えていることを

 

育英会からのその督促状で知り、

 

そこからコツコツと

 

自分の給料の中から返済を始め、

 

すべての奨学金の返済が完了したのは

 

わたしが20代後半の時だった。

 

 

 

 

わたしは、10代の頃から、

 

とくに意識することのないまま借金を背負っていたのだ。

 

本当に無知で恥ずかしい。

 

 

 

 

成人して、当時ネット環境のない中で

 

あしなが育英会のシステムを自分なりに調べて

 

その詳細を知った時、

 

ほんとうに、恥ずかしかったし、

 

母に対しては、怒りの気持ちでいっぱいになった。

 

 

 

これ・・・借金じゃん・・・

 

消費者金融よりもイメージが悪くないだけで

 

これ・・・借金じゃん・・・

 

 

なんで・・・??

 

なんで未成年の子供に借金を背負わすの???

 

 

そもそも、将来の子供の学費って先にわかるものじゃん。

 

どう考えても、返済できない額。

 

素人のわたしが、母のバイト代を考えても、

 

破綻して立ちいかなくなる額。

 

 

なんでそんな状態で、

 

後先考えずに、借金するの・・・・。

 

てか先生も気安く紹介するなよ。

 

そして、そのお金、どこに消えたの。

 

 

借金するくらいなら最初から退学するし、

 

そもそも、この高校には行ってなかったのに!!!

 

 

 

今なら、それも

 

当時の精一杯の母や先生の愛だったのだろうと

 

(認めたくはないが)頭ではわかる。



その借金のおかげで


学校生活を送れたことも事実である。


 


 

が、

 

「借金」に対しては

 

今でも、拭いきれないほどの嫌悪感がある。

 

 

 

お金の管理に甘い人や

 

「将来お金が入るだろう」という皮算用で

 

お金を浪費している人を見ると

 

とてもヒヤヒヤするし、

 

 

気軽にホイホイ友人などから

 

借金をしている人を見たり、

 

それを平気で公言している人を見ると、

 

反射的にドン引いて嫌悪感を抱いてしまう。

 

 

 

 

借金にやむを得ない理由

 

(健康上の理由で働けなくなったとか、親の介護で働けないとか、会社員や会社経営者で会社が倒産したとか)

 

があるのであれば、

 

それはもちろん仕方ないから別だけど、

 

 

 

カウンセラーとかセミナー講師のように

 

個人が自力で起業して行くと決めた場合は、

 

そもそも保証のない世界だとわかっていながら

 

フリーランスになったのだから、

 

 

今回のコロナをはじめとする

 

社会情勢による業績不振があったとしても、

 

その責任はすべて自分で負うものだと思う。

 

 

 

そんで、そもそも自分の生活が

 

金銭的に破綻しているのに

 

他人に幸せに生きる方法を伝えるのは

 

ちゃんちゃらおかしいし、

 

 

ましてや、

 

「近いうちにお金が入ってくるだろう」という

 

妄想の皮算用で、

 

派手に遊んだり、欲しいものを買ったり、

 

身の丈に合わない投資をしたり

 

固定費を持ったりして

 

資金繰りが厳しくなって


お金を借りるのだとしたら。

 

 

他人の相談に乗って

 

他人にアドバイスをする前に

 

自分の金銭感覚のおかしさを

 

先に、自分が伝えているそのメソッドを使って

 

直した方がいいんじゃないかと

 

個人的には思っている。

 

(本当に個人的な意見です)

 

 

 

 

んで、そもそも、

 

自力で商売をしている個人事業主が

 

今回の特例措置を

 

もし、今、

 

どこぞの馬の骨かもわからん経産婦の

 

この私のブログで知ったのであれば、

 

 

 

まずは、公的な支援を受けて借金する前に

 

よく分からなくても、理解できなくても

 

自分で調べて、自分で情報を仕入れる。

 

社会保障制度について(理解できなくても)知る。

 

 

ツイッターやSNSやブログではなく、

 

それはあくまで「噂程度」の認識にとどめて、

 

公的機関の発表を確認して判断する。

 

 

・・・ということをしてないのだから、

 

それはもう、論外だと思う。

 

 

 

 

 

深夜に書いたので

 

辛辣な記事になってしまった。

 

 

 

わたしが想定している以外の層の人が見て

 

不快感を示す記事かもしれないので、

 

明日には消すかも。