その問題の所有者は誰？
こんばんは
静岡県の漁村に暮らす
心屋認定講師
いがぐりこ、こと、栗林あやです。
今日は、東京・五反田で
心屋塾マスターコース112期（講師：小林威之さん）
第7日目のカリキュラムでした。
冒頭で、コバさんから
みんなにこんなお話がありました。
「人に優しく」
「時間を守る」
「みんなと仲良く」
「自分のことは自分でやる」
「我慢しなさい」
僕らは、学校や親に
『初心者がうまくいくやり方』を
教えられて生きてきた。
子供の頃は、それを守っていれば、
誰かと付き合っていくときに
スムーズに受け入れてもらえる。
でも、これは初心者用。
確かに、人生の初心者の時にはうまくいくけど、
僕らは歳をとって、
もう初心者ではなくなった。
大人になった今、
これを守り続けていると良くないことが起こる。
子供の頃の教えをしっかり守っているから、
しんどいし、うまくいかない。
うまくいかない時、
ますますさらに
「初心者用のやり方を守っていないからだ」と
自分を責めて、頑張る。
しんどい時は、
今までのやり方を手放すのが大事。
ちゃんと言われたことをちゃんと守ろうとするから
人生に不具合が起きる。
「逆」をやること。
あなたがどうしたいかを考える方がだいじ。
マスターコースの本編は
7日目に入って、いよいよ
「心屋式カウンセリング」の真骨頂
問題の本質を見つけるカリキュラムに突入しました。
わたしは、マスターコースの中でも、
この課程が大好き。
学校に行かない子供を見て
「あなたは」どう困っていますか？
会社の人間関係で
つらそうな旦那さんを見ていると
「あなたは」どんな気分になるのですか？
あの人にひどいことを言われると
「あなたは」自分のことを
どんな人だと言われているように感じるのですか？
「私」が「問題を感じる」ということは、
「私」の中に問題の種があるということ。
それを解決すれば
目の前から、問題は消えてなくなる。
「あの人が」ではなく
「私が」を主語にすると、
「問題の本質」つまり「問題の正体」が見えてくるのです。
そして、実際に
カウンセリングで
クライアントの問題の正体を見つけるための練習をしました。
アシスタントの私にとって
マスターコースは今期で8回目になるのですが、
ほんと、マスターコースってよくできてるな、ってつくづく思う。
今日、習ったところの
テキストのひとつひとつが、
コバさんがお話されたことの ひとつひとつが、
余談のように見えることであっても
心理療法の重要な手法が織り込まれている。
問題を感じたら、主語を「私は」に変えてみる。
大事なところなので、
みんなにはぜひ今日の内容を
またそれぞれ自分で振り返ってみて欲しいなと思います。
みんなまた明日ね。
＝＝＝＝＝お知らせ＝＝＝＝＝＝
このマスターコースのダイジェスト版と呼ばれている
心屋塾初級セミナー。
わたくし、栗林あや（いがぐりこ）が
静岡県浜松市にて、
年明け 1月11日（土）に開催します。
心屋の考え方を、濃縮して学べる１日のセミナーです。
自分の抱えている問題の解決方法がわかります。
心のブレーキをはずすことができます。
悩みと向き合うテクニックを身につけることで、
コミュニケーション力を変化させて
日常の生活を楽にすることでができます。
本日、お申し込みの受付を開始しました。
◆静岡県浜松市 1月11日（土）
心屋塾初級セミナー
講師 ：栗林あや（いがぐりこ）
お申し込みはこちらです
https://www.reservestock.jp/events/391769
来週末開催の
東京五反田も、引き続き参加募集中です。
◆東京五反田 11月24日（日）
心屋塾初級セミナー
講師 ：栗林あや（いがぐりこ）
お申し込みはこちらです
https://www.reservestock.jp/events/373124
これから初めて参加される方も、
以前にも参加したことのある方も、
マスターコース卒業生でもう一度復習をしたい方も、
どうぞお越しくださいね。
