栗林あやです。

 

 

 

昨日は、美香さんの連続講座の3日目だった。

 

終了後美味しいご飯をいただきながら

 

二人でたくさんおしゃべりをした。

 

 

 

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おしゃべりに夢中で、2人で写真を撮るのを忘れた(笑)

 

 

 

「あーー!心地いいなぁ。」

 

 

 

美香さんとお仕事した後は

 

わたしの頭の中は、凪(なぎ)になって、

 

満たされた静けさが訪れる。

 

 

 

波が穏やかに寄せたり引いたりしているよう。

 

心地よい爽快感で、全く淀みのない感覚。

 

 

安心で安全を感じながら

 

静かに、充実した幸せに満ちている。

 

 

 

「ああ、これだなぁ。この感覚だなぁ。」と思った。

 

 

 

 

美香さんの講座は、静かで美しい。

 

純粋に学びたいという気持ちで受講できる。

 

純粋に知識を得ることができる。

 

 

静かに始まり、静かに終わる。

 

そしてまた淡々とはじまる。

 

 

 

 

静かで安定しているから、

 

集客を煽ることもなければ

 

主催者側の精神状態が、ジェットコースターのように

 

乱高下して、やぶれかぶれになることもない。

 

不必要に騒がしく群れることもない。

 

 

 

どこにも誰にもしわ寄せがない。

 

関わる人たちみんなが、穏やかに満たされる。

 

そこには、自ずと信頼が生まれる。

 

 

 

美香さんの講座は、静かで美しい。

 

 

 

 

それは、もしかしたら

 

時に地味に見えるのかもしれないけれど、

 

質実剛健の強さがある。

 

 

中身が充実していて華美な飾り気がなく、

 

まじめで素朴でたくましい。

 

その基盤は、力強く安定している。

 

 

 

 

来てくださる方を大事にしているのが

 

じわりじわりと伝わってくる。

 

 

美香さんが講座と目の前の人に

 

全力を注いでいるのがわかる。

 

 

 

 

 

 

 

淀みのない、幸せな仕事をしよう。

 

 

 

わたしは、カウンセラーの他に

 

こうして、講座のお手伝いをさせていただく仕事をしているが、

 

いつでも講座そのものの

 

内容の良さを伝えられる私でありたい。

 

 

自分が講師をやるときには、

 

講座そのものをシンプルに伝えられる私でありたい。

 

 

 

こうして文章にすると

 

ごく「普通」のことなのかもしれない。

 

 

淀みのない幸せは、静かで美しい。

 

 

自分が講師の側でいる時も、

 

そして、こうしてお手伝いをさせていただく側の時も、

 

私は、「最高の普通」でいよう。

 

 

 

 

そんなふうに、昨日、

 

美香さんの講座を拝見して、あらためて思った。

 

 

 

 

 

東京に行きついでに昨日

 

誕生日と、とある自分用の祝いで

 

お買い物をしてきた。

 

 

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中身は、「グランドセイコー」という日本製の時計。

 

 

ずっと欲しくて、

 

なんども同じ価格帯の時計ブランドのサイトを見ては

 

スペック比較をして

 

あれやこれやと「これがいいかなぁあっちがいいかなぁ」と

 

考えて考えて、考え抜いて・・・

 

 

結局、最終的に選んだのは

 

一番最初に欲しいと思っていた

 

日本製の「グランドセイコー」というブランドだった。

 

 

 

 

中身はこんな感じ。

 

 

さっき自宅で何も考えずただ撮ったから、

時計好き&カメラ好きなこだわりのある人がこの写真を見たら

ダメ出しされて叱られてしまいそうである(笑)

 

 

 

 

グランドセイコーは、まさに

 

「最高の普通」「実用時計の最高峰」なんて言われている。

 

 

 

舶来製のロレックスやオメガのような

 

華やかさや認知度は、正直ない。

 

一見、地味で普通に見える。

 

 

時計好きな人でなければ

 

どこの時計かもわからないかもしれない。

 

とくに、時計を自慢することが人生のステイタスだと思っている人には、

 

正直、価格ほどの華やかさがどこにあるのか

 

わからないはずである。

 

 

 

それでいい。そこがいい。

 

グランドセイコーのそこが好き。

 

 

 

シンプルでありながら、

 

細部までこだわり抜いた上品さと、

 

「時刻を知る」という

 

時計本来の役割を追究し続けている実直さがある。

 

 

そして、なんといっても日本の圧倒的な技術力がある。

 

そこには信頼がある。

 

 

深紫色の文字盤に光を受けてキラキラと輝く針とのコントラストには

 

思わず、ため息がもれてしまうほど美しい。

 

 

 

 

店頭で実物を見たときは

 

やっぱりちょっと地味かな?と思ったけど、

 

購入して実際に着用してみたら、

 

時間が経つ毎に、吸い込まれるような美しさに目を奪われる。

 

 

 

そして、腕にはめて10時間後には、

 

ますますこの時計とグランドセイコーが好きになった。

 

これが正統派の格式かぁ。

 

じんわりとした感動で泣ける。

 

 

 

 

私もこんなふうに「最高の普通」でありたい。

 

私は、「最高の普通」でいよう。

 

 

 

そんなことを思った、39才の誕生日であった。

 

 

 

みんな、サンキュー(39)

 

 

↑すでにヘンテコなギャグ・・・・。

 

 

 

 

 

おわり。

 


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