脱いだ靴下は洗濯カゴに入れてよ!

 

4年たって見つけた私の正解。

 

 

 

 

いがぐりこです。

 

 

相手への言い方をこねくり回しているうちは、

 

問題は消えない。

 

 

 

どうしたら相手は変わってくれるだろう?と

 

正解を探しているうちは、

 

問題は消えない。

 

 

 

 

 

たとえば、


旦那が靴下を脱ぎっぱなしにするのが嫌で、

 

 

 

「旦那に何といったらいいか?」

 

「何と伝えれば、旦那は自主的に洗濯カゴに靴下を入れるか?」

 

 

「『私』を主語に、I(アイ)メッセージで伝えればいいのか?」

 

「物理的に目立つ場所に洗濯カゴを置けばいいのか?」

 

「優しく諭せばいいのか?」

 

 

 

などと、

 

相手への伝え方や

 

アプローチの仕方を考えているうちは、

 

問題って消えない。

 

 

絶対に消えない。

 

 

 

 

これは身をもって、

 

はっきりと言い切ることができる。

 

 

相手への言い方をこねくり回している限り、

 

問題って絶対に消えない。

 

 

 

 

 

4年前、私は、こんなことに悩んでイライラしていた(笑)

 

 

ダメだ…(;´Д`)靴下爆弾。

 

 

 

 

 

これは、

 

子育てや、恋愛においても同じ。

 

 

 

 

「相手にどう伝えたらいいか」

 

「相手にどうアプローチしたらいいか」

 

 

「彼に何と言ったら、振り向いてもらえるか」

 

「彼に何てLINEしたら、返信が来るか」

 

 

「子供にどんな声かけをしたら、子供の自己肯定感が育つか」

 

「子供にどんなルールを課したら、宿題をやるようになるか」

 

 

「部下にどんな言葉をかけたら、会社の業績が上がるか」

 

「上司にどんなアプローチをしたら、上司に気に入ってもらえるか」

 

 

 

 

 

そう悩んで

 

正解を探そうとする時、

 

 

実は、その奥には

 

自分の思い通りに相手をコントロールしたい

 

という、下心がある。

 

 

 

 

 

 

これは、最終的に、絶対にうまくいかなくなる。

 

 

 

初期の段階でうまくいかなかったら、

 

むしろ、まだマシ。

 

 

もし、カタチの上で

 

そのアプローチがうまくいってしまったら、

 

逆に、この先、いずれどん詰まって苦しくなる。

 

(まあ、それさえも経験だけれども。)

 

 

 

 

たとえ、その一見正解のような

 

声かけやアプローチをすることによって

 

欲しい現実が手に入ったところで、

 

相手は 自主的にそうしたのではない ということだ。

 

 

 

それが、意識的であれ、無意識的であれ

 

あなたに、そう仕向けられたからやった だけのことである。

 

 

 

 

しかも、

 

相手をコントロールできたその方法を

 

あなたが楽しんで(自由さを感じて)始めたことならいいけれど、

 

 

正しさのもとに始めた行為ならば、

 

その「正しいっぽい正解っぽいもの」のルールに

 

これからも、あなた自身が縛られ続けることになる。

 

 

 

 

 

よく、

 

子育てに悩んで

 

子育て本や、子育て法を知って

 

その教えをやってはみたものの、

 

 

今度はそれをできない自分に劣等感を抱いて

 

余計に苦しくなった、

 

というのはまさにこれである。

 

 

 

 

 

 

 

話が大幅に横道にそれてしまった・・・・

 

 

 

 

 

 

じゃあ、脱ぎっぱなしの靴下を見た時、

 

どうしたらいいかって????

 

 

 

 

 

 

 

ひとつの考え方として。

 

 

 

自分(私)がさっさと拾って、

 

洗濯カゴにいれることだ。

 

 

 

私が、拾いたいのだから。

 

私が、脱ぎっぱなしの靴下を放置されるのが嫌なのだから。

 

 

 

 

もし、旦那が、これを問題だと思っているなら、

 

私がギャーギャー文句を言っているのを聞いて、

 

とっくに拾っているだろう。

 

 

それでもやらないということは

 

旦那にとって、問題じゃないってことだ。

 

 

 

 

 

じゃあ、誰の問題?

 

 

 

 

 

私の問題だ。

 

 

靴下爆弾を見つけたら、

 

なるべく早い段階で、

 

私がさっと拾って、洗濯カゴに入れる。

 

 

 

それは、私のため。

 

私が、気分良くいるために、瞬殺で拾う。

 

 

 

 

この

 

私が、気分良くいるために拾っている」という

 

自主的にやっている認識が大事だ。

 

 

 

 

これをちゃんと意識していないと、

 

いつまでたっても

 

「旦那の靴下を拾わされているみじめな私」と

 

文句を言い続けることになる。

 

 

これでは今まで通りのパターンに

 

自動的に流されているだけだ。

 

 

 

 

 

①さまざまなアプローチを試行錯誤してイライラする。

 

②さっさと拾ってスッキリする。

 

 

 

 

偉い人の教えや、誰かにとっての

 

正しいっぽい正解を探して、

 

私は正しいことをやっているのにうまくいかない。と

 

嘆き苦しみ生きるのと、

 

 

早い段階でさっさと自主的に靴下拾って

 

心地よく自由に生きるのと、

 

どっちがいいか?という話である。

 

 

 

 

 

もちろん、それさえも、自分で選んだらいい。

 

 

「偉い人の教えや、誰かにとっての

 

正しいっぽい正解を探すこと」を

 

自主的に選んでやっているなら、

 

それでいいのだ。

 

 

 

 

 

 

ちなみに、4年たって

 

靴下爆弾は、いつの間にかなくなった。

 

 

 

それどころか、

 

旦那は、朝、介護と子育てでバタバタしている私の代わりに、

 

洗濯物を干していってくれている。

 

 

 

 

 

 

私が、さっさと靴下爆弾を拾うようにしたら、

 

靴下爆弾は、私の世界から、なくなったのだ。

 

 

そして、欲しかった以上の嬉しい現実が手に入っている。


 

 

 

 

 

  • 静岡

心屋塾【上級】ワークショップ

受付中です

静岡

日時
このワークショップは、2日間を通して行われます。

1日目 12月8日(土) 13:30-19:00
2日目 12月9日(日) 11:30-18:30
場所
静岡県静岡市 レイアップ御幸町ビル7階7-A

お申し込みはこちら

※詳細はお申込みページでご確認ください。

・コミュニケーションが苦手。

・コミュニケーションが苦手。
・人と話すのに緊張したり、うまく話せない。
・雑談が苦手。
・自分の意見や考えが言えない。
・人からどう思われているのか気になる。
そんな方へ。

人間関係やコミュニケーション、劣等感を根本から劇的に変えてしまう
<上級>のコミュニケーションワークショップです。