Road to BERLIN MARATHON 2024
27 weeks to go
Preparatory Phase
ベルリンマラソン（第50回記念大会）まで、あと半年少々
ドイツ・ベルリンにかかる想いを徒然に綴りました（私、ドイツは初訪問です）
（１）ドイツ・スポーツ界は鮮烈だった
1990年 西ドイツ代表 WC制覇、絶対女王グラフ テニス界に君臨、皇帝ミハエル・シューマッハ F1界に君臨、1997年 ツールドフランス初制覇…
（２）壁崩壊～魂（ソウル）が湧き立ったのでは？
ベルリン壁崩壊～冷戦終結、ドイツ統一から、ゲルマン魂が湧き立ったのでは
（３）歴史が刻まれてきた場所
血と涙と歓喜…人々の魂、想いが積み重なっているのでは
ドイツ・スポーツ界は鮮烈だった
私が子供～中高生の頃、ヨーロッパのスポーツ大国といえばドイツでした
スポーツの世界において、ドイツの存在感は本当際立っていました
特に、私が高校生～大学生の頃、90年代はドイツ選手の活躍がめざましかったです
●1990年 ワールドカップ制覇
●テニス界では、女王グラフが君臨
●F1界では、ミハエル・シューマッハが君臨
●ツールドフランスでも、ドイツ選手が初制覇
…
オリンピックのメダル獲得数でも、アメリカ・ロシア（ソ連）に次ぐのがドイツでした
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そして、当時F1の社会的注目度が相当に高かったので、日本人にとって（世界にとっても）ドイツのアスリートといえば、ミハエル・シューマッハだったと思います
画像出典：wikipediaより
週末の夜はF1を見て過ごすのが楽しみでした
壁崩壊～魂（ソウル）が湧き立ったのでは？
個人的なイメージとして、ドイツの選手（特に東ドイツ）はスポーツ収容所のような場所で、過酷なトレーニングで鍛え抜かれたスポーツ・サイボーグのような印象がありました
昭和のマンガの影響からか、何百人のうちの生き残った少年の一人みたいなイメージ
出典：車田正美「聖闘士星矢」集英社
もちろん、そういった面もあるのでしょうが、ベルリンの壁の崩壊から始まる、ドイツ社会の大きな転換がメンタル面で影響を与えたのではないかと
マラソンもメンタル面が重要といわれるように、どんなスポーツでも精神面の強さ・勢いは重要じゃないですか
「ゲルマン魂」という言葉があるとおり、元々の強い意思に、あの革命的な出来事が何か力になっていたのではと、今になって思います
歴史が刻まれてきた場所
昨年のシカゴマラソンの際に、数多くの歴史のある建物を見て「東京は古い建物を次々に壊して、新しいビルに建て替えているけど、何か味気ないような…」などと感じました
東京マラソンのコース沿いにあり、建て替えが決まっている有楽町ビル（2023.10 筆者撮影）
東京マラソン参加の際には、家族でこのビルで 毎回すき焼きを食べたのですが…
ベルリンには東西冷戦の象徴だった壁が残り、またブランデンブルク門はナポレオンの時代から歴史があると聞きます
いわば、幾多の人々の思いというか、魂というか、目に見えないソウル的（霊的な…）ものが建物にも刻まされているのではないかと
その中には、ドイツのアスリートたちの魂を揺さぶった出来事もあったでしょう
50回を迎えるベルリンマラソン
ゴール地点にあるブランデンブルク門は、ゲルマン民族の歴史から、近代の戦争を経て、近年では平和のラブ・パレード、そしてベルリンマラソンに参加されたランナーの思いが刻まれてきたと思います
ブランデンブルク門で歓喜のフィニッシュを迎えられるよう、頑張っていきたいと思う私です
（おまけ１）
足元のユーロ円の為替レート（月足）、このままだと170円/ユーロといった水準になるのでは
2020年5月は114円台だったんですね。まじかー
（おまけ２）
ベルリンを舞台にした創作物といえば…
森鴎外(1890)「舞姫」
その昔に国語の授業で目にした気もしますが、内容は全く覚えておらず…大人になった今、今一度ベルリンを舞台にした恋物語に想いを馳せます
＊＊＊（英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります）＊＊＊
The finish of the Berlin Marathon have been at the Brandenburg Gate, Germany’s most famous landmark, since 2003.
Runners finishing the race run through the gate and then for another 300 metres straight into the finish.
It was in Berlin that Naoko Takahashi became the first woman to break the 2:20 barrier in 2001.