【FAST5K 第2週】10×1分レペ、12×30秒レペ ~ Abbotによる血糖値管理 | Ka_Naのブログ

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40歳から再び走り始めて10年目を迎えました。ワールド・マラソン・メジャー制覇(Six Star Finisher:東京・ボストン・NY・シカゴ・ベルリン・ロンドン)を目指しています。(現在★★★★(2017/2019/2021東京・2018ボストン・2022NY・2023シカゴ))

今週、ネットニュースを見ていたら、スピードスケートの清水宏保さんの医学部博士課程(国立弘前大学)卒業のニュースを目にしました

 

以下、清水宏保さんのインスタグラムより

 

研究テーマは【糖代謝が動脈硬化指標(baPWV)に及ぼす影響に関する研究】で岩木健康増進プロジェクトで350名の男女を10年間追跡し、糖代謝指標の血糖値とHbA1c(ヘモグロビンA1c)と動脈硬化の関係を調べました。


その結果、血糖値が高い人は10年後動脈硬化が進行することがわかりました。しかも糖尿病とまでいかない少し血糖値が高いくらいの値でも動脈硬化を進行させることがわかりました。

 

 

 

 

清水宏保さんは、自分と同じ年ですし、たまたま私も現在、Abbottフリースタイル・リブレを用いて自分の血糖値をモニタリングしているので、何かタイムリーなつながりを感じました

 

五輪金メダリストの博士号取得の研究テーマにあがるほどなので、血糖値管理は健康管理・コンディション作りにおいて重要なテーマの一つかと思います

 

自分も遅まきながら、50歳台を迎えるにあたって、あらためて血糖値管理を意識したいと思います(トピックに今週の気付きを記載)

 

 

(1) コンディション・メモ

 尿の色が気になる…、血糖値管理により色々な面で調子が向上(した気がする)

 

(2) ポイント練習・メモ

プログラム通り実施:ショート・レペ2回

 

(3)トピック(血糖値測定 by Abbott フリースタイル・リブレ)

新鮮で面白い、食後の行動は血糖値変動にインパクト大(何もしない⇒高位にとどまる、運動・動く⇒上昇抑制に)

 

 

 

  コンディション・メモ

 

 ①尿の色が赤味を帯びている気が…
②血糖値管理により色々な面で調子が向上(した気がする)

 

①さすがに尿の色は載せられないものの…

 

便器の水の中にやや赤い色がひろがっていく気が…(食事中の方はすみません)

 

一説によると、ビーツを大量に摂るとビーツの色素が尿にも表れることがあるようです

(ただ、これは胃酸が十分に出ているか否かのテストにもなり、色素が出る場合は、胃酸が十分でない疑いも)

 

・昼・夕にビーツ粉末+ヨーグルトを食す

 

(赤味が出るケース)

 

ロング走の後、スピード練習の後、午後~夕方に多い印象…

 

 

 

②気のせい+プラシーボ効果かもしれませんが…

 

血糖値をモニタリングし、急上昇(急下降)をおさえる血糖値コントロールにより、生活の色々な面で好転している気がします(まさに個人の感想です

 

・キッチン掃除も全く苦もなく、普段手を入れない箇所も

 

内臓が軽い感じがする(以前はよくあった”ねむくてだるい”、"胃腸が疲労している"…といった感覚をあまり感じない)

 

・今まで聞き取れなかった、洋楽の歌詞が耳に入ることが増えた(RAPやHIP HOPの歌詞も聞き取れる状況が増えた)

 

疲労によるチルタイムが減った(しばし横になって休む時間など)

 

重い腰が上がることが増えた(家の中の廃品処理、キッチン掃除や衣装棚整理など)

 

 

 

 

  ポイント練習・メモ

 

 ①3/23木曜:1分疾走+1分緩走 10本⇒ 設定間違い、キツかった
②3/25土曜:30秒疾走+1分緩走 12本⇒ 徐々に身体が動いた、頑張った

①は設定間違い、②はトレーニング教本「FAST 5K」どおりに実施

 

 

本来は疾走ではなく、10kmペースで8本が正解だった

 

終わったあと、右ふくらはぎにややダメージを覚えて、肉離れ再発が懸念されたものの、何とか回復。ただし、翌日のダメージは股関節・ハムとなかなか大きかった

 

 

終わったあと、左脚にダメージを感じるも、風呂・ストレッチの間に消える

 

 

 

  トピック(血糖値測定 by Abbott フリースタイル・リブレ)

 

 3/19から、持続血糖モニタリング(CGM: Continuous Glucose Monitoring) により、Abbottのセンサーを装着して血糖値の変動を測定
・日常の食事、炭水化物(糖質)摂取のインパクト・生活・ルーティンの改善点トレーニングでの血糖値の変動状況などを確認

 

 

ここ最近、私と同じようにAbbottフリースタイルリブレを使用して、色々試されている方のレビューを調べていました

 

・この方(渋谷で働くOL)のレビューが秀逸で大いに参考になりました(その他の記事も面白いです)

 

 

私自身は、「食後の過ごし方による血糖値変動」を確認してみました

 

結論としては、想像以上に運動効果が大きかったです

 

 

・3/22(水、グラフ赤線)は低酸素トレーニングの翌日だったこともあり、ランオフとしました

 

夕食(19:00-20:00)の後に何もせずに、ベッドに横たわりYoutubeなどを見る という過ごし方です

21:00過ぎに、モニタリング値が140を超え、富士登山競走のコンビニ入金をしに散歩に出掛けました

 

・3/23(木、グラフ青線)は前日と同じ時間に夕食をとり、夕食後にランニングに出かけ、前述のポイント練習を実施しました

 

グラフの動きとしては、両者とも似ています(夕食を機に徐々に上がり始め、運動でガッとさがり、運動後はじんわりと上昇し、その後下降)

 

ただ、青線の方が上昇の山のピークを低く抑えられているのが見て取れると思います。

これは食後の運動による効果で血糖値上昇が抑えられています(運動による血糖値抑制なので、インシュリンも分泌されないはず)

 

さらに、色々なパターンからピークを抑えるコツを徐々につかんでいます⇒ 要は食後じっとせずに、歩いたり、何かしら立ちながら作業するでもよい気がします

 

* * *

 

一般に、食後に筋トレや散歩など、運動をすることで血糖値上昇を防げると聞いていましたが、自分自身の血糖値の変動を知ることで、その効果を実感しました

 

・食後70分以内に散歩、筋トレ、階段の上り下り。血糖値スパイクは「食べたら動く」で防げる ニューズウィーク日本版ウェブ編集部(2022.11.10)

https://www.newsweekjapan.jp/stories/lifestyle/2022/11/70-47.php

 

 

血糖値管理がマラソンや競技のタイムに直接結びつくか というと・・・直接的ではないのでしょうね

 

ただ、日々の適切な睡眠・休養・栄養などは地道ながら重要であるように、血糖値管理も大事なキーファクターなのではないかと思う頃ごろです

 

特に私は年老いつつあるので様々なダメージ(※)からの回復が非常に遅い気がするので

 

(※)ダメージには暴飲暴食、生活リズムの狂いなども含みます

 

 

 

 

(参考)

Abbottフリースタイルリブレの計測データ:センサーが計測(自動+手動)したデータはクラウド上に保存され、ダウンロード可能

 

寝ている間も15分間隔で計測

 

 

 

***(英語学習の一環で簡単な英作文をするようにしています。違和感などがあれば、ご指摘いただけると助かります)***

 

As runners it’s tempting to think that what we eat doesn’t matter too much because we get to “run it all off”. 

In truth, the reality is more complicated and it’s important to make sure we are getting certain things right to stay healthy and happy.

One of the keys to physical and mental wellbeing as a regular runner is to eat in a way which keeps our blood glucose (sugar) levels stable.
When blood glucose levels fluctuate we end up feeling exhausted and cranky.