今日お客様にご挨拶した時、私は「必要保障額に保険を当てはめていくアドバイスをやってます!」と自己紹介したのですが初めて聞く内容だったのか、お客様は目をパチクリされていました。
多くの方は、亡くなった時の葬儀代を確保する手段や一時的に生活費を確保する手段として生命保険を理解されています。
でも、世帯主が亡くなった時に必要になるお金だけでなく20年後や30年後に必要になるお金もあります。皆さんはこれらの将来必要となるお金をどのように見込んでいるでしょうか?
これらの必要になるお金を現在から20年後や30年後まで計算するのが私が行っている必要保障額の計算です。
計算の結果を分かりやすくグラフにすると以下のグラフになります。
そしてこのグフの縦の長さに合う保険を当てはめていくのです。保険は1個の場合もあればコスト面を考慮して安い保険料の保険を組み合わせる場合もあります。
この家庭ではご主人の年齢で34歳から51歳まで約1200万円の保険に加入していればこの期間の必要保障額をすべてカバーできるということになります。
52歳から58歳は子供たちの大学入学金や授業料を支払っている時期なので必要保障額がガクッと減ります。
それでも500万円から700万円の保険に加入していればこの期間のその他の必要保障額をカバーできることが分かります。(現在の1200万から600~700万円に保険を減額します)
根拠のある必要保障額に合せた保険に加入することで将来の不足するお金をカバーできるし、必要保障額が減ってきたら保険を減額して余計な保険料を削減していきます。
皆さんも必要保障額の計算と必要保障額に合う保険のアドバイスを受けて加入保険と保険料を適切にしていただきたいと思います。
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栃木・宇都宮の
FP・保険コンサルタント
五十嵐良太郎
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