今年はタコが絶好調

今のとこ、タコ釣りに行ってのボーズはない。

先日、連日60杯、70杯と上がっている本牧に行ってみたら、
なんと、釣りしている人の3分の2はタコ釣り

皆、タコ釣りをしてた。
この光景にびっくりしてしまった。
昨年まで、タコ釣りをする人はマニアックな人で、専門に狙う人は多い日でも5~6人もいなかった。
自分がテンヤをぶら下げ歩いていると、それで何を釣るの

それが、今年は皆テンヤやエギでタコを狙っている!!
200~300人程の人がタコ狙い。
これは連日70杯とか釣れるはずだと納得。
もちろん、好調でなければ皆がテンヤ投げた所で釣れないので、好調なのは確か。
しかし、毎日この人数がテンヤを投げていると考えると、さすがにタコもスレてきていて、簡単には乗ってこない。
思ったより苦戦

ダミーのカニではなかなか乗ってこない。
という事で、生ガニを付けたら1発で乗った。
タコ釣りで、一番の難しさは根掛かりとの戦い。
この根の攻め方を攻略できると釣果につながるんだけど、なかなか慣れないと難しい。
投げるたびに、根掛かりでテンヤをなくすハメになる。
また、タコは根掛かりをするような所を攻めないとなかなか釣れないからね。
自分もタコをやり始めた時はテンヤをいくつなくした事か…
今では、たまにロストするぐらいだけど。
根の攻め方のコツとしては、コツ、とかゴツゴツとした感触があったら、そこから引きずらず、
根の上にテンヤを乗せてあげるイメージで、軽く跳ね上げてあげる。
これが出来るようになると、テンヤを失う率はかなり下がるよ。
そうは言っても、必ず根掛かりする。
その時にあるていどの根掛かりなら外れるよう、ラインはPEの8号以上でないとダメ。
そして、肝心なのがタコに気づいてもらうという事。
今の時期のタコは、新子で餌を活発に探しているので比較的釣りやすいが、
タコはとっても目が悪い。
なかなか餌を見つけられないようだ。
ということで、とにかく仕掛けを派手にする事が大事。
テンヤの上30センチぐらいの所に、タコベイトや、他、とにかく色々くっつけて目立つようにする。
テンヤに乗せる餌は、生のカニが一番だが、ここはなんでも大丈夫。
ダミーのカニでも、カエルでも、ウルトラマンでも、ドラえもんでも、大丈夫。
目につけば、タコはなんでも乗ってくる。
100~200グラムが多かったが、最近は400~500グラムぐらいとだいぶ成長してきた。
今月の半ばには、1キロ代の物が増えてくるはず


と、8月ぐらいまでは数釣りがまだ楽しめそうだ!
タコに夢中になっているが、マゴチも始まりだしたし…
しかも、今年はマゴチの外道でヒラメの釣果が連日出ているんだよね。
嬉しい外道だ。
タコ、マゴチと、自分の好物の時期が来てしまい、どっちをやるべきか悩む日々が続きそうだ…
嬉しく、辛いシーズンだ。