2017年を振り返って⑩ | つれづれアイドル論

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紅白の枠は2年連続で乃木坂、欅坂と分け合う形となるなど、坂道シリーズの勢いに押された感のあるAKBグループ。

 

しかし2017年は、チーム8が単独で地上波冠番組をスタートさせるなど巻き返しは見られた。秋元康も「チーム8はAKBの起爆剤」とコメントした。

 

たしかに埼玉スーパーアリーナで3周年ライブを行い、これから勢いを増していくという印象を受けた。

 

ただ卒業者が相次いだ年でもあった。チームに勢いがあるときは卒業者はほとんど出ないものだが、なかなかうまくいってくれない。

 

チーム8は地元在住が条件となっている。普段は全日制の学校に通いながらアイドル活動ができるというのが特徴の1つである。

 

47人もメンバーを集めようものなら、今まで未開拓だった層からも集めなければ、似通った個性が多くなってしまうことは避けられない

 

しかし地元在住という条件によって、今までならアイドルになりたくても応募しなかった層が新たに入ってきた。

 

特に地方の進学校通いの人とか。この層はチーム8の個性を豊かなものにしたと思う。