こんばんは。
母上の買ってきた抹茶アイスを食べておりました管理人です(笑)
・・・GAMEの方の龍馬伝に夢中になりすぎて6:00台の大河の方見逃してしまった(笑)
また8:00からのを見なければですね☆←
抹茶アイスににちなんで本日も宇治の話(え)
平等院のレポまいりたいと思います☆
アイス・・・やっぱり宇治で食べた方が半端なく濃かったことを思い知らされた・・・!(何)
開園時間よりだいぶ早く来すぎてしばらく夢浮橋で時間を潰しておりましたが、8:30、ようやく開園となり、中へ入ることができました(ちなみに安土でも同じ過ちをば(死))
永承7(1052)年、藤原道長(ふじわらのみちなが)の子で関白の藤原頼通(ふじわらのよりみち)が宇治の別荘を寺に改め、翌年、定朝(じょうちょう)の晩年の力作・阿弥陀如来像(国宝)を安置する阿弥陀堂(国宝)を建立します。裳階(もこし=仏堂や塔などによく見られる、屋根の下に二重につくられた差しかけの屋根)のある中堂から左右に広がる翼廊(よくろう)は鳳凰が翼を広げている形に似ていることから、「鳳凰堂」の名称で呼ばれることが一般的です。
庭園は浄土式の借景庭園として史跡名勝庭園に指定され、現在鳳凰堂周辺の洲浜や平橋・反橋・小島などが整備されております。
浄土思想の強い平安時代。池も含め鳳凰堂は極楽浄土の出現を表しているといいますね!
またこの他にも、平等院には大和絵風九品来迎図(国宝)、梵鐘(国宝)、鳳凰一対(国宝)など、平安時代の文化財が多数所蔵されております。特に11世紀の仏像群としては唯一の、雲中供養菩薩像52体(国宝)はいずれも雲に乗り、様々な楽器を奏でて舞う姿が伸び伸びと繊細に彫り上げられておりました!
この雲中供養菩薩像、布の流れから身体の線、表情など、本当に今にも動き出しそうなほどリアルでして、これはもう「美しい!」と心から思った仏像でした!(阿修羅像の感動再び!)
あまりにも感動して図録まで買っちゃいましたネ。。。(笑)
奥の赤い門から入ることができます。
外の景観も見ごたえがありました!
門を潜るとすぐに立派な佇まいの国宝・鳳凰堂が現れます。
極楽浄土の宮殿をモデルにしており、中堂・左右の翼廊・尾廊からなる他に例を見ないこちらの建物、実は我々の身近な所で見ることができます。
はい。
10円玉(笑)
10円玉の裏にこの平等院鳳凰堂が描かれておりますね!
そしてこれがやりたくなるのだょ!←(何)
周りの観光客の方もお財布をあさっては平等院バックに10円玉を撮っておりました(笑)
「極楽いぶかしくば、宇治の御寺をうやまへ」
(極楽を見たいなら、宇治の平等院鳳凰堂へ参ればよい)
と言われるほどだった平等院。
建物を見ていれば、当時の人々の極楽浄土への思いが伝わってくるような気がいたしました。
手前の阿字池に対称にうつされているのもよかったですね!
この中心に定朝作の阿弥陀如来像が安置されており、屋根の上には鳳凰(こちらは複製。本物は鳳翔館にあります☆)が対になって翼を広げておりました!
中へは、時間を区切って50名ずつの拝観となります。
朝早くでだいぶ空いていたので、一番乗りで入ることができました(笑)
中は撮影禁止だったのですが、定朝作の阿弥陀如来像、流石寄木造の代表作と言われる程の迫力ある造りでしたね!
その周りを舞う雲中供養菩薩含め、もう本当に別世界でした!
池の端です。
・・・確かに綺麗に整備されておりました(笑)
こうして見てみると、日ごろの悩みがちっぽけに感じるくらい心洗われる思いがいたしました。。。
池をぐるっと一周すると、様々な角度から鳳凰堂をみることができます☆
名勝の庭園、いとをかし←
鳳凰堂の翼廊部。
柱の組み方が気になりました←
途中、浄土院や最勝院などの建物が景観を引き立てておりましたね!
浄土院でお参りしてまいりました。
浄土院の羅漢堂です。
境内には十一重塔が!
石造の供養塔の最も古いものが層塔型ということを聞いたことがあるので、こちらもまた歴史の古いものなのかと。。。
平安時代の国風文化の代表格で、一度は行ってみたいと思っていた所でしたが、いや、ここはかなり行く価値あると思います!
しばし時を忘れてまったりしておりました。。。(´∀`)
来週は・・・火曜日がお休みということに先ほど気づきました(笑)
とにかくお休みで体力を充電させ、これから忙しくなる年明けにかけて突っ走ってまいりたいですね!