おはようございます
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とても励みになります
アメちゃんが発達障害かもしれないと
思うようになってから
いろいろな本を読んでいましたが
親の考え方とか
気持ちに寄り添う本も
とても励みになったのですが
子どもを
どう育てればいいかわからない
何を考えているのかわからない
という問題に対しての
考え方や接し方のテクニックを
具体的に紹介してくれたこちらも
私はとても参考になりました。
かくあげ先生の発達障害・グレーゾーン子育て新ベストテクニック
この本は撹上先生ご夫妻で書かれた本。
撹上先生は、
ご自身がADHDなのですが
息子さんの発達障害をきっかけに
児童発達支援事業、放課後等デイサービス
などを運営されている方です。
ご自身がADHDということを強みに
特性のある子の子育てには
『愛情よりもテクニックが必要』
と仰っています。
(もちろん愛情も必要なのは前提だと思いますが)
発達障害の知識を身につけて
子どもを
よく観察することがとても大切
・何かができない時・・・
それは
やらないのか、やれないのか。
やらないなら・・・
どうしてやらないのか
どうしてやる気がでないのか
の理由を考えていく。
やれないのなら・・・
どこでつまずいているのか
細かく分解して考えていく。
というやり方の具体例
を解説してくれています
・育児書を捨てれば楽になる!
一般的な育児書は捨て、鵜吞みにせず
子どものペースに合わせた子育てをする。
発達段階の〇ヶ月で○○ができる
とか書いてある母子手帳。。
生まれた頃から
発達段階と比べると
全て数カ月遅れているアメちゃんに
遅いなぁと
なんとなく不安を感じていたな
(遅いけどまさか発達障害とは
思っていませんでした。)
できないんじゃなくて
他の子より時間がかかるだけ
と本に書いてあり
読んだ当時
気持ちが軽くなりました
また自立へのヒントとして
教育で大切なのは
成功体験を作ること。
根気よく、たとえ失敗しても
時間がかかっても
絶対に怒らないこと。
だそうですが、
これが難しいんですよね
撹上先生の奥様も一緒に
放課後等デイサービスをされているのですが
なんとみぞぐちクリニックの溝口先生の
著書を読み
クリニックに通って
栄養療法を始められ
息子さんもとても変わったということも
書かれています。
他にも
・言葉とコミュニケーションのコツ
・感情コントロールのコツ
・学習のコツ
・自立のコツ
などさまざまなことの
本当に細かい状況においての
関わり方のテクニックが書いてあります。
(性教育での声かけ、気をつけたいことや
ひらがな、漢字を書けるようにするコツなどなど)
ADHDなご自身の経験談と
発達障害の息子さんの子育て経験談で
とてもリアルな困りごとが
網羅されている一冊です
久しぶりに読み返した私も
前に読んだ時とは
アメちゃんの困りごとが
変わっていたりして
これからの成長過程においても
役立つ本なのでは!と思っています