おはようございます
ご訪問ありがとうございます!
突然6つの食べ物しか
受け付けなくなったアメちゃん。
前回の記事はこちらです。
偏食に関する本を読みまくり
持っている幼児食のレシピ本で
これは食べるかなというものを
片っ端から作るという作業をしてました。
というか何かやらないとおかしくなりそうで
やらずにはいられませんでした
頑張るものの
見た目で判断してるのか
食わず嫌いで
何を作っても
絶対に1口も食べてくれませんでした
楽しかった食事が
みるみる苦痛の時間になっていきました
1日3回もある食事。
次のご飯どうしよう…
寝る前は
明日のご飯どうしよう…
朝になると起きるのが嫌で
ノイローゼになっていたと思います。
それでも何とか
試行錯誤して数カ月
アメちゃんの好みが
ちょっとずつわかってきました。
カリカリ、パリパリ、パサパサ
したものならわりと食べられるということ。
・フライ(白身魚、鶏のささ身のみ)
・ゆで卵
・高野豆腐(パサパサしてるからか)
・鶏ひき肉のそぼろ
・玄米フレーク
・石井のミートボール(石井のみ)
あたりは食べるようになりました。
でも高野豆腐はアンパンマンのもの
石井のミートボールは半分にしないと
食べれないので半分にすると
断面に玉ねぎが見える時があって、
玉ねぎをみると
いらない!
と数週間拒否するという
細かすぎるこだわりもありました
よく偏食対応で聞くような
ことをやってみるも
・食べられないものも食卓には出そう
→食卓に出すだけで癇癪
・大人が美味しそうに食べよう
→そんな気分にはなれないが
頑張ってみるも
そもそも人に興味を
持っていないようで
美味しいと食べても無関心
(これ人に興味持ちにくいタイプの自閉症児には合わない対策だと思いました)
・料理のお手伝いをしてもらう
→効果なし
・ご飯に関する絵本を読んで
食べることに興味を持ってもらう
→効果なし
他にもやれることはやりましたが
すべて効果なし
でした。
まさか発達障害だと思っていなかった
当時の私は
もう嫌だ、限界、疲れた
と思いながらも
なんで上手くいかないんだろうと
報われない努力を
辞められませんでした。
そのまま幼稚園に入園し
発達の指摘を受け
発達障害の本をいろいろ読み
感覚過敏からくる偏食があったりしても
成長とともに和らいでくる
というようなことを
わりと目にするようになり
ならば!と
努力することを辞めました。。。
頑張っても頑張らなくても
食べないし
出して癇癪起こされるくらいならと
食べられるものだけを出すことにし
ちょっと気持ちが軽くなりました。
その後、栄養療法を始めて
半年たったあたりから
見えないくらいの
超みじん切りの人参
が一口食べられるように
なったり、
しめじを
一口食べられるようになったり
ちょっとずつ気持ちに変化が出てきているようです。
突然の偏食開始から
2年半経ちますが
まだまだ闘いは続いています。
自閉症児の
手強すぎる偏食、
恐るべし
今日もお読みいただきありがとうございました