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きっと今日は色々な方がそれぞれの立場で「東日本大震災」
自分は曳家職人として、語らせていただきます。
今、住宅に携わる者の多くは、「
自分も、小学生なみの基礎レベルではありますが、
〇2階が載る1階の方が柱が少ないのはおかしい。
○リビングを拡くするために、本来、
○偏った増築や、
などを話したりするようなりました。
曳家として、強い家を造ってもらっていると直しやすいですから(
ところで・・東日本大震災の功罪の一つには「沈下修正」
実際、2011年9月頃には浦安市の液状化で沈下したお家には「
今思うと、あれはあれで、貴重な資料だったなと思いますが・・
建築技術を医療技術に置き換えて考えていただくと判り易いと思い
どんな「理論的」
東日本大震災直後の沈下修正技術の場合は、誰もが「研究家」
自分も「もう既に自分の技術などは古い時代のものなのかな?」
にわか業者と、
地震を真摯に捉えていないバブル期の「やっつけ」
東北に出向いた時のことですが、地元の同年代の大工さんが「
※黙って自分の計測方法で正確な工事をしました。
自分は凄い職人ではありませんが、
少しづつ、東日本大震災の後の時間を歩いています。
基礎の増し打ちには少しだけ発砲するコンクリート接着剤を使うこ
アンカーボルトも溶接だけでなく可能な場合は長ナットで接続する
浦安では日曜日も仕事していてお休みになられていた方からも怒鳴られたり、
各地を渡り歩いているだろう作業員がフロントデスクを蹴って怒鳴りちらしているのも見ました。
実際、ホテル側も、いくらでも宿泊客は来るのだから!という態度も見ました。
被災された方が、「家が直って良かった」
南海トラフ大地震の発生は2030年代という発表もありましたが
次の世代に自分の技術や体験を伝えたく思います。
犠牲になられた方とそのご家族の方々のために小さく祈ります。