さてさて、来週から「重い家」の曳家工事再開します。
なかなか同業他社さんとのJVって珍しいですから、色々な化学反応が起こることを愉しみにしています。
追加で運ばれてくる資材も、30トン近くあります。
合計60トンです。
それでも枕木は多い方が良いですから、この現場のために樫200本ほど挽いてもらいました。
待機中は、現地調査をさせていただいたり、見積書を書いたり。
そして税理士事務所に3度も出向き、やりくりを相談したり、「曳家岡本」の法人化の手続きをしておりました。
新しい実印とか新鮮な気持ちになりました(笑)
それと、次女の学資ローンの審査を受けたり(苦笑)してました。
さらに前々から作りたい!と思いながら出来なかった「曳家岡本オリジナルTシャツ」も
発注いたしました。
背中に入った「不易流行」は、
「変えてはならない部分は大事にしながらも、新しい技術も採り入れてゆく柔軟性を持つべき」という自分の考えを表した言葉です。
自分はどちらかと云うと社寺や古民家をじっくり時間を掛けて直すのが向いている曳家職人ですが・・・。
弟子の飯田くんや、松嶋さん、片岡さんはこれからのこともありますので、月曜からの現場で色々な勉強をしてもらいたいです。
ps
最近、またまた、家の傾き(沈下修正工事)のお問い合わせが増えております。
ぜひ「曳家岡本」で検索していただきまして「曳家岡本のこだわり」のページをご高覧くださいませ!