家の防犯の基本中の基本は施錠です。近くのスーパーに10分ほど外出するときでも、ゴミ捨てに行くときでも、そして近所の奥さんと立ち話をするときでもドアや窓の鍵は締めましょう。
と、書くと「そんなの分かりきってることだし」と思う人がいるかもしれませんが、これができていない家がとにかく多いです。
実際、一戸建て住宅で侵入窃盗されたケースの半数近くが無施錠を狙われています。ですからくどいようですが、とにかく鍵は締めましょう。
そんな風に偉そうに語っている私も、実は以前ミスをしています。
あれは新居に住み始めて間もない頃でした。家族で近くのスーパーまで買い物に行くことになったのですが、1階のリビングのドアや窓を閉めたのですが、2階の窓を開けていることを忘れていました。
買い物が終わって帰ってくると、何やら置き手紙が。「なんだろう?」と思って見ると、それはセコムからのものでした。
要約すると、
- 人感センサーが感知したので出動した。
- 自宅周辺を確認したが被害は見つからなかった。
- 2階の窓が開いているので風でカーテンが揺らされて反応したかも。
- 次回から出かけるときは2階の窓も閉めてください。
という感じでした。
そうなんです。風でカーテンが揺れて、それを室内にある人感センサーが感知したようです。
「カーテンの揺れでも感知するって、どんだけ敏感やねん!」と思わずつっこみを入れたくなりましたが、人感センサーがしっかり感知してセコムが出動してくれていたことにちょっぴり感動しました。
そう考えるとホームセキュリティってすごく安心ですね。
ただしホームセキュリティが安心なのはしっかりルールを守ってこそ。無施錠ではどうにもありませんので、出かけるときにはしっかり窓を閉めて、鍵もかけましょうね。
ありがとう、セコム!