職人のタイプ(基礎屋) | 酒井設計ブログ

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酒井利美
建築設計、確認申請、検査
民泊セカンドハウス

● 職人のタイプ(基礎屋)


こんにちは、酒井です。


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家の基礎をつくるスペシャリストです。


基礎屋を細かく分けると、土をならしたり、
掘ったりする職人と、鉄筋を組む職人、
それから、コンクリートをキレイに仕上げる左官職人がいます。


木造の住宅でも基礎は鉄筋コンクリートで造ります。


その大事な部分をつくるのが職人である基礎屋の
腕の見せどころ。


姉歯事件で鉄筋を少なく設計した耐震偽装問題がありましたが、
住宅の基礎も鉄筋を少なくしてはダメです。


ちゃんと基準以上の鉄筋が入ってないといけません。


見えなくなってしまう部分ですから
コンクリートを入れる前には
必ずチェックしておきたいところです。


そして、コンクリートのスペシャリストでもある
基礎屋は、仕上がりがキレイです。


ただコンクリートを流して固めたものと
腕のいい職人が仕上げたコンクリートは違います。


見た目がキレイです。


キレイな基礎はコンクリートの色も違います。


見た目がキレイということは、
ひび割れもなく長持ちします。


鉄筋とコンクリートの長所をうまくかけあわせたのが
鉄筋コンクリートですから、そのどちらも
長所がいかした基礎になるのが理想です。


構造にもよりますが、ほとんどの住宅ではベタ基礎が
採用されています。


ベタ基礎というのは、建物の下の部分全体を
コンクリートにする基礎です。


住宅の大事な基礎は、いい職人に任せたいですね。




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