こんばんは。酒井です。
在来工法という昔ながらの家づくりでは、
基礎工事の次にあるのが建て方です。
基礎コンクリートの上に土台を敷き、
柱や梁をかけていきます。
その土台や柱、梁の材木を工場で
カットしてくるのがプレカットという工法です。
今から10年ぐらい前までは、
まだ大工さんの手でカット(きざみ)をしていましたが、
最近ではほとんどがプレカットされるようになりました。
ではなぜプレカットという工法を用いるのでしょうか?
それは機械できれいに、
そして正確にカット出来るからです。
柱と梁をつなぐところや、
木材と木材のつなぎめのところが
機械できれいにカットされているので
ピッタリはまります。
現場では、組み立てるだけなので、
短時間で建て方が行われます。
また、材木と材木をつなぐ穴を間違えるということも、
ほとんどなくなりました。
そして、プレカットも進化しているので、
いろんな加工が出来てしまいます。
在来工法は、昔ながらの良さと新しい技術によって
少しずつ進化しています。
現在、家づくりを計画されている方は、
どのような工法になっているか
チェックされると良いかもしれませんね。
ではまた!