もう2週間も前のことなのに、
まだまだ終わらぬレポート記事
2025年富士登山その7。
前回までの内容はこちら ↓
【7月19日(土)6:10】
いよいよ最後の難関、
「馬の背」にとりかかる。



上の写真をよくご覧いただき、
人のサイズと比較いただければ、
この坂が
どんだけ急であるか
分かっていただけると思います。




ちなみに、
左の柵につかまっているヒトがいますが、
この「安全柵」は登山用の手すりではなく、
しかも老朽化しているところもあるので、
つかまらないように、とのことです。
(富士山オフィシャルページより)
となると、
ここは杖が本当に重要になります。
「お鉢めぐり」を逆回りで歩けば、
むろん
ここは「下り坂」になる。
昔、
「逆回り」のヒトとすれちがったとき、
「最後にコレを登ることを考えると、
こっち回りの方がいいでしょ?」
なんていう会話をされていた。
けど、
ここを下る方が
よほど怖いと思う。。。
今回
小学生くらいの子がはしゃいで、
お尻をついてくだろうとしたとたん、
うしろからお母さんが
「危ない!!
そんなことしたら
お尻に穴が開くよ!!!」




と警告。
下は瓦礫と砂利です。。。
それに、ボクは
やっぱり最後に
これを登らなくっちゃあ
と、なんとなく思ってしまっているので、
いつもこっち回りです。
(どっち回りが正解というのはなさそうです)
ぜぇぜぇはぁはぁしながら
ようやく
剣が峰「の下」に到着。
ここで、
並ぶ。

みんな、
山頂の標で写真を撮りたいので、
その行列です。
去年は、
久須志神社を参拝してからここにきて、
えらく長い時間並んだので、
今年は、
神社参拝は戻ったあとにして、
早めにたどり着こうと歩き出したんだけど、
そもそも火口の反対側からここを眺めたときに
すでに行列があったので、
これは
いつ向かっても並ぶんでしょうね。
面白いから、
どのくらい並ぶか
計ってみたところ、
自分の番が来るまで、
ちょうど40分でした。
ちなみに、
ボクが最初に富士山を登ったときには
ここにまだ
「観測ドーム」があったものです。
↓
【昭和61年撮影】
ボクの2回目の富士登山のときの写真です。
当時は「お鉢巡り」をしようなどという
気力も体力も残らず、
ボクが初めて剣ヶ峰に立ったときには
すでにドームは撤去されていたのでした。
40分の待ち時間は、
遊園地でアトラクションに
並んでいると思えば
それほど長くは感じないものです。
(…慣れてるからw)
それに、
このあとの下山に備えて
脚を休める時間とも考えれば、、、
まー、なにごとも
ポジティブシンキングが大切ですw
「撮影場所」の手前に
三角点があります。
【三角点】
【山頂の標】
↑上2枚のような
「自分ナシの写真」でよいなら
わざわざ行列に並ぶことはなく、
横から登らせていただき、
人の列が途切れたところで写真を撮ればよい、
実際、そういう方もそこそこいました。
でも、せっかくなので。。。
(↑と、みんな思うんだろうな...)
【7月19日(土)7:00】
剣が峰登頂!
今回も、前後のグループを
写真を撮りっこさせていただきましたが、
家に帰って、確認してみたら、
なんとも素敵なアングルでも
撮ってくれていました。
↓
太陽をバックに♪
素敵な写真にしてくれて、
ありがとうございました!
今回も無事に
この場所に立つことができました♪
けれども「遠足」は
家に着くまでが「遠足」です。
富士登山は、
ここからが
ホントにツライ局面に
入ります。
~まだつづく
~


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