2025年富士登山その2。
前回内容はこちら ↓
【7月18日(金)16:00】
七合目。
ここからは
手をつきながら登るような
急こう配の岩場が続く。
結果、
登るペースは遅くなり、
そして
「渋滞」が起こる
(16時10分)
今回、
去年よりたくさん
写真が撮れたとすると、
その理由はこれらの「渋滞」。
文字通り、前に進まないから
そのぶんカメラやスマホをいじくる余裕がある。
【16:20】
この赤いザックカバーのみなさんは
おそらく台湾からのツアーの方。
(台湾語とか北京語とか
わかんないけど、みなさんの会話のはしばしに
「タイワン(がどうしたこうした…)」
というのが聞こえたので)
日本のツアーのように
チームでまとまって登るのではなく、
山肌のあっちこっちに
赤いカバーのヒトが散らばっている、
ある程度、自由行動ってことなのかな。
だいぶ雲が下におりてきた。
…あるいは、
ボクらがかなり上に来た?
とにかく、
眼下に雲海
が見えるようになってきました。
あっちこっちから歓声が聞こえます。
【16:40】
16:50。
この日お世話になる山小屋に到着♪
今年も
東洋館。
前述のとおり、
昔はひたすら夜間弾丸しかやったことがなくて、
15年ぶりに登った昨年、
初めて「山小屋に泊まる」というのをやってみた。
山小屋泊が初めてのボクにとって
「個室」(カプセルホテルタイプ)が選べるのは
かなりハードルが下がった。
【お世話になった個室】
そして、
東洋館ならではの「特別体験」が
こちら。
↓
標高3000mで
生ビール
ほかの山小屋でもビールは飲めるけど、
ことごとく缶ビール。
(実際、七合目の山小屋群を登っていますと、
ひとつ上とか下の山小屋に
缶ビールを買いに出かける人がいらっしゃいましたw)
東洋館は、
日本で最も高い場所にある
ビールサーバーで
生ビールがいただける山小屋です。
缶ビールもいいだろうけど、
どうですか、
この雲海を眺めながら傾ける
ひやっひやのグラスのビール。
東洋館は、
七合目の最後の山小屋で、
山頂までの道のりを考えれば
もう少し上に登っていた方がラクは楽。
でも、
この「ぜいたく」を味わうために
多くの方がこちらのお世話になるんでしょうね。
食事はたぶん到着順に
3回転くらい。
ボクは18:30くらいにいただくことになりました。
それまでの間、
これまた東洋館ならではの
ウッドデッキで
空を眺めます。
そして、
夕食。
こちらでは
よくきく「レトルトカレー」ではなく、
「けんちん定食」をいただけます。
(ごはん、けんちん汁、つんね、お漬物)
さらに、
ごはんとお茶はお替わり自由♪
ふだん、あまり食べないボクですが、
こちらでは
「ライスの大」をおかわり♪
明日への体力を養います。
夕食後も、
みんな、空を眺めています。
東洋館は20時消灯。
それを待たず、
ボクは19:30くらいには
寝袋に入りました。
起きたら、
この登りから始まります。
↓
すこしでも、
体力を蓄えとかなくっちゃあ。。。
~次回につづく~
kama
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