毎日、ニュースはウイルス脅威の話ばかり。
早くこの脅威から解放されることを祈るばかりです。
少しでも違うネタの話や情報を届けようと思います。
人と犬が相互で心豊かに育みあい、成長し、共に生きる、活きる(生活)を支えるには、一人の専門家ではできません。
暮らしを支えるには、様々なプロがそれぞれの必要な部分をサポートしていき、専門家にはチームワークが必要になります。
しかしながら小さな我欲なのか、優劣が存在しています。
どの専門のプロも素晴らしい人たち。敬いあうことが必要ですが、自分の世界だけ主張し、相手を受けいれないとか、逆に相手の専門領域に踏み込み混乱させてしまったりと、専門家同士が足の引っ張り合い、自分の優位を得る為に権威という名誉と自分がという”我”ばかりで、実際に共に汗を流していない人ほど、頑張っている人への敬いよりも現実離れした理想を語り、労いも失ってしまっている。
本来は、飼い主さんと犬の共に生きる、活きる、生活と暮らしを支え、心身共に健全で健康な発育を促すサポートをしていくのが役割で、大切にしないといけないことですが。
これから、チームワークが専門家の課題だと思います。
私は団体プレーのバレーボールを通じて、チームワークの大切を本当に学べた。
恥ずかしくも中学時代に自分がキャプテンできたのは、皆のお陰なんです。
そして、全体を見渡して適材適所に配置してくださった顧問の先生のお陰でした。
バレーボールって、一人の選手がアタック力があっても、強いチームにはなれません。
そこには、ディフェンスを担う選手とリズムとバランスをとるセッターという指揮者と、攻撃と防衛の両方を担うセンターの4つの支えと、もう一つはコート外からデーターを取って、指示をくれるマネジャーの5つがすべてを尊重しあって、助け合わないと勝てないスポーツです。
自分がって、一人が力を出しすぎると、このバランスが乱れてきて、どんどんと崩れていきます。
個人プレーのスポーツと違い、バレーボールのような団体プレーのスポーツは、この仕事にすごく大切だと段々感じてきました。
犬の専門家って個人プレイヤーが多いように思う。
共感力、協調性が意外とできていなくて、敬うよりも好き嫌いで仲間が固まることがあっても、共同や協同が足らない。
協同と共同は、敬う心があれば難しいことではない。
それぞれのポジションをしっかりと認識し、守備領域と相手の守備領域を把握しあって、いくことがチームワークになる。
実は日本において大切なメンバーが欠員していることに気付いてい人がどれだけいるのだろう
私はずっとここに注目してきましたが、だから犬より飼い主さんのトレーニングに視野をおいて、他のトレーナーさんと違う視点からのアプローチをしていました。
一番重要なチームメートは誰でしょう?
本当は別の何か呼ぶ方をしたいのですが、私の浅はかな脳では思いつかずそのままでいきますが、「飼い主さん」がチームの一員意識がないのでは??とずっと思ってきました。
仕事をする犬はまた別分野なので、異なりますが、家庭犬の分野においてのキーパーソンは、「犬」ではなく「飼い主さん」なのです。
飼い主さんと共同と協同して初めて、犬育ても実現し暮らし方にもつながります。
基本トレーニングだけでは、家庭犬として共同生活は難しく、自由力を育むための思春期教育(基礎と大切な関係形成期)のステップを理解ていないと意思表現ができなく抑えられた無気力と無判断で考えない子にさせてしまったら大人しい、お利口ではないのです。
トレーナーに犬をお利口にしてもらおう・・そこに自分が協同でと主体性を持って、サポートを得る心構えなく、犬だけを問題(悪い)として、犬をよくしたいというチームとして不参加では、愛犬の成長はありえません。
ワンチームという言葉が流行しましたが、専門家の連携だけではまだ足りません。
皆さんという飼い主さんが加わって初めてワンチームとなって、暮らしを築いていくのです。
思春期に必須の共育(犬と飼い主さんの双方に必要なスキルを養うために鍛えるトレーニング)を逃してしまって、咬むなど、要求が通らないとキレるようなったら、まずは、病気や痛みからの防衛反応ではないか獣医師に診察してもらい、体の異常、心(脳神経)も含めた病でない場合はカウンセラーとリハビリや、コミュニケーションのズレの修復、愛情のバランス調整等をして人間と共に生活ができる場、関わり、教育は最低限、彼等が犬とは異なる常識の人間社会のルールを理解し、安全と安心を得て1歳には自己判断で共同生活できるスキル養うステップなります。
そうした暮らしは飼い主さんと犬と共に長年暮らすわけなので、飼い主さんも専門家チームの一員であると意識してもらえたら幸いです。
言いたいことが伝わらないもどかしさ、イライラ、どうしようという不安と葛藤、転嫁(八つ当たり)は本当に孤独と辛いのです。
大切にしていたらOKではなく、目的や意味を理解して実践する「プレイヤー」は飼い主さんで、専門家でも家庭犬トレーナーや行動カウンセラーはプレイヤーのサポートやガイド、教育などを家庭犬トレーナーが、愛情のバランス調整や飼い主さんの自意識行動の維持、犬語の通訳も含めて、誤解を解き、コミュニケーションスキルと、一度崩壊した信頼保護関係の再構築をアプローチしていくのはカウンセラー担います。飼い主さんもチームの一員であることを忘れないでください。
皆さんとの連携が当たり前になってきたら、かなり散歩などの環境も整い、無許可の人との挨拶、犬との挨拶の仕方などを学んで、犬に教える勉強をしてもらうことで、やっと私達エデュケーション部門はサポートと成果をプレセントできます。
意外と獣医師でもトレーナー、看護師、トリマーなどより、「飼い主」という最高のプレイヤーを育てないと何も幸せなんかできません。
自分達も同じく、大切なチームメイトとして、共にちあえたら愛溢れる心、平和、平安で安心した成果を共有できた時の嬉しさこそがモチベーションがあがります。
主役はプロじゃない。
一般の飼い主さんと犬が主役です。
それを飼い主さんも是非自覚してもらい、そのために専門家の助けを借りてください。
主役は”飼い主さん”ですよ!!
