太田宿中山道会館でのイベント | 家庭犬共生共育トレーナー&共同生活問題カウンセラー田中利幸の気づきとぼやき

家庭犬共生共育トレーナー&共同生活問題カウンセラー田中利幸の気づきとぼやき

2021年11月でトレーナー&カウンセラー歴22年。
”イヌをなおさずして、問題を解決する”が私もモットーですが、そこに至るまでの様々なわんこ先生(犬達)と飼い主さんと歩んだ気づきのメッセージを楽しんで愛犬と共利共生を築いて頂けたら幸いです。

2日間は非常に不安定な天気ではありましたが、今は過ごしやすい涼しさですね。


6月7.8日と岐阜県美濃加茂市の太田宿中山道会館にて「ペットとの同伴避難を考える」をテーマに児玉小枝さんの被災地の同伴避難の写真展と私の「わたしたちにできること」の講演をさせて頂きました。

各地から多くの方がお越し頂き、写真を見て頂き、それぞれの中で感じて頂けたと思います。


一般の飼い主さんとしつけ指導から離れてお話を聴かせて頂く中で、私達の発信力不足ともっとこうした同伴避難に関する発信をしていき、飼い主さんの活動を活発にしていくサポートをしていかないといけないと感じました。

私たちの発信力不足をあらためて痛感したこと、そして必要なことなどを今回来てくださった方達から教えて頂き、私もこうしたペットの同伴避難に関する情報発信となる啓発にもっと力を入れないといけないと学ばせて頂きました。


ペットの同伴避難に必要なことは、日常での社会共生のマナー意識とリンクしていて、特別避難生活に必要な項目というよりも、同伴避難に必要なことは、日常生活でも必要なことでもある当たり前のことでもあるのです。

そうしたことを多くの方と共有し、活動指針を一緒に伝えながら活動をしていき、私はやはり自助(自分の大切な愛犬、愛猫を守る)ための活動、そして飼い主の皆で、同伴避難を実現するという活動をすること、(民助)、最後に行政などの公助を得て実現できるものだと思います。


これから、こうした啓発や啓蒙に私もより一層力を注がなければ、いけないと感じました。

皆でよかった!と笑顔で向き合い、手を組める未来を迎えたい・・。

それが一つの願いです。

そのために飼い主として、何をすべきか?なにができるか?を知ってもらうことがこうしたイベントで伝えたいことです。


今回はペットとの相性占いをタロットカウンセラーの私の弟と共に今回のイベントをさせて頂きましたが、どちらも好評で、本当にありがたかったです。


狭い空間で目の前を見ているとそれがすべてと感じ始めますが、こうして外に出ることで、広く実情に耳や目を傾けることができる、多くの声を聞き入れることができ、より必要な情報発信も可能となります。

広く、そして多くの方と共に、手を組み、これからまずは気づきからスタートし、そうした社会を築きたいと思います。


イベントに参加してくださった飼い主様や関係者様、写真展に足を運んでくださった皆さまに心より御礼申し上げます。

これで終わらずに、これからペット同伴避難実現に向けての取り組みを始めていきたいと思います。

今回は非常に有意義な時間でした。

皆さまと相互互助が実現できるように、頑張りたいと思います。


新聞記事

主催チーム

写真展

講演