この写真は決して私の魔法ではありません。(笑)
駒ヶ根のドッグランで愛犬のリンをおいでしているところです。
この写真から感じてほしいのは、見えない糸(綱)が見えるでしょうか?
リードに頼らなくても、私達が本当に築くものはこの気綱(きづな)を作ることで結ばれていくものです。
ここには、かわいがる、甘やかすということに自分に鬼となってこそできるものなのです。
甘やかせば、かわいがるだけでは簡単にこの糸は切れてしまうので、糸を何重に束ねていき一つの「綱」
にしていくと強固な綱となっていくのです。
これが絆だと思います。
この絆が出来た時、撫で撫でするとか、かわいいという次元を超えて、本当に家族、繋がりを感じて心を互いに満たし合い「安心」が得られるのです。
やはり簡単に言えば嬉しいし、楽しいです。
そして、一体感が感じます。
ここには、二人で乗り越えた苦労、辛さがあるからこその絆です。
辛いという字に一加えると幸せになります。
辛いは幸せの一歩前。
多くの方はこの一から逃げてしまって、楽しいではなく楽ばかりを選んで苦の負債を増やして糸を切っていく。
でも、真剣に向き合えば、決して相手に対していいことばかりではなく、嫌われるようなことも相手の為に自分の為に一を越えていかないといけません。
幸せは土と土が繋がっている。
絆を結び幸せを結ぶための共育であり、共習だと思います。
それが家庭犬専門のトレーナーが提供するオーナーズスクールなのです。
私は公私ともに、講師としてもこの絆をこれからも大切にしていきたいと思います。
