春日山城(日本100名城) 9 本丸から毘沙門堂まで | みどりの木のブログ

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昨日の続きです。

今回は本丸から毘沙門堂までです。

 

下図本丸の右端から⑥方向です。

 

現在地にある案内板です。

本丸とその下の帯曲輪を

あわせて、実城(ピンクの

線で囲む部分)と呼んで

います。

 

上図①から②の方向です。

 

 

 

上図②付近です。

 

右に行くと二の丸になります。

二ノ丸は後で行きます。

先に実城から見ます。

 

本丸下の帯曲輪の③付近です。

下に銀杏の木がある所が二の丸

です。大きな木が伐採されている

ので助かります。

 

明治維新後に復元された、

毘沙門堂は⑦にありますが、

謙信の時代は⑥の曲輪に

あったそうです。

 

下に見える二の丸です。

2021年11月7日撮影です。

銀杏の紅葉には早かったの

が残念です。

 

24日の写真をお借りしました。

 

上越日報さんの記事にある写真です。

11月24日のものです。

本丸の上空から撮影したようです。

 

さらに進むと

 

 

 

下図④付近から赤×印の道です。

環境・遺跡保護のために通行止め

です。

 

現在地にある案内板です。

上杉家が豊臣秀吉から会津へ

領地替えさせられ、関ヶ原の

戦いの後は、徳川家康により

米沢に領地替えされたので、

毘沙門天像も米沢に移動し

ています。
米沢城を修築して、謙信を祀

る霊廟を、本丸東南高台に

建立しました。そこに毘沙門

天も合わせて祀りました。
明治維新以後の毘沙門天

像は、廟所脇の法音寺に移

されました。
火災などで痛みの激しかっ

た毘沙門天像を、昭和にな

って高村光雲が修復します。

この時、分身仏を作成して、

修復の際に欠け損じた一部

を胎内に入れたといいます。

この分身仏は現在寄贈され、

春日山城跡に毘沙門堂を

再建して本尊となっています。

 

上図⑤付近から⑥方向です。

赤い矢印の先端に護摩堂の

石碑があります。

 

カメラを左に回すと

 

本丸が見えます。

手前の禿げたところには、以前

休憩所がありましたが、取り壊

されています。

 

⑥の曲輪の上にあがると

 

 

 

⑥の上にあがり、本丸方向を撮影

しました。

護摩堂跡の石碑があります。

護摩堂は⑥より低い所にあった

のです。一段低い所から⑥の高

い所にある、毘沙門堂に向かい

重臣も集められて、護摩を焚い

て戦勝祈願をしたのでしょう。

 

この反対側は

 

⑥の上にあがった所です。

手前に諏訪堂跡の石碑が

あり、奥に毘沙門堂跡の

石碑があります。

謙信は毘沙門天以外に

諏訪信仰もしていたので

しょう。神仏混交の時代

なので、神仏の両方を

信仰していたのですね。

 

⑥にある毘沙門堂跡の石碑です。

 

護摩堂の解説板です。

 

謙信は越後国内の争いが

収まらないので、いやけが

さして、1556年に謙信は

突然出家し隠居することを

宣言し、同年6月には天室

光育に遺書を託して、春日

山城から高野山に向かい

ます。しかしその間、信玄

に内通した家臣大熊朝秀

が謀反を起こします。

天室光育や長尾政景らの

説得で出家を断念し、謙信

は越後国へ帰国して謀反

を平定しています。

この時はまだ謙信では

なく景虎でした。

 

⑤から⑦に行きます。

 

⑤から⑦の途中の道です。

 

⑦に復元された毘沙門堂が見えます。

 

復元された毘沙門堂です。

中を覗いてみると

 

高村光雲が造ったレプリカです。

体内に本物の破片が収蔵され

ています。

 

毘沙門堂の解説板です。

毘沙門天は四天王の内の

多聞天なのですが、多聞天

のみを祀る場合は、多聞天

を毘沙門天と言いました。

 

今回はここまでで、明日に続く

 

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